N・キッドマン、ドレス選びのセンスが劣化?
ニコール・キッドマンが最近レッドカーペットで着用しているドレスに多くのファッション関係者が首をひねっているそうで、「ニコールは暗闇の中で服を着ているのか?」という見出しで英紙デイリー・メールが記事を書いている。
同記事によれば、4月4日に行われたカントリー・ミュージック・アワード授賞式に現れたニコールは、鳥や蝶や太陽や月のモチーフが全身に刺繍され、ところどころシースルーになった奇抜なデザインのロングドレスで登場。両脚や腕や脇乳が露出する派手なドレスは「やり過ぎ」だったと指摘されている。
また、今年の全米映画俳優組合賞授賞式でもピンクと紫と白の大きなフリルがあしらわれたドレスで同紙からワーストドレッサーの1人に選ばれていたし、2月にWhatson.comアワード授賞式のレッドカーペットに登場した時のヌードカラーの胸元に赤いポピーの花と鳥の刺繍が印象的なロングドレスも同紙エディターには不評だった。
さらに1月のUNICEFのガラに出席した時に着用した、ウエストまで胸元の空いた大胆なプランジネックのブルーのドレスは、露出した部分の肌が異様に白過ぎて「セルロイドの人形みたいで怖い」とさえ表現されていた。昨年11月のハーパーズ&バザー・ウーマン・オブ・ジ・イヤー授賞式で着用した全身に丸いボール状の飾りがあしらわれた黒いピエロ風のドレスも微妙な感じだった。
顔がクラシックな美人なので、アバンギャルドなデザインは浮いてしまうのだろうと考えられるが、同紙サイト読者コメント欄には「少なくとも、目立つのは確か」「昔はもっといいスタイリストを雇っていた」「カーダシアン家の人々に比べればセンスある」などの意見が寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
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