キャサリン妃が着るとデザイナーの服が古臭く見える?

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キャサリン妃が着るとデザイナーの服が古臭く見える?

現代のファッション・リーダーだったはずのキャサリン妃が、彼女が着ると流行のデザイナーの服が古臭く見えると英紙デイリー・メールに書かれている。

ファッションについてダメ出しをされているキャサリン妃
ファッションについてダメ出しをされているキャサリン妃写真:SPLASH/アフロ

同紙記者によれば、キャサリン妃は2人の子供を出産しながら、誰もが羨むようなボディを維持する美人にもかかわらず、ファッショナブルな服が似合わないというのだ。例えば、槍玉に上がっているのは、ケンジントン宮殿で先週行われたレセプションで着用したインドのデザイナーSaloniによるブルーの水玉のロングドレス。一見、プランジネックのように見えるデザインだが、露出するはずの胸元の部分を淡い色彩の布にすることでまるでシースルーのように見せている。

実は谷間は露出していないのにそういう印象を与えるという賢いデザインだが、キャサリン妃が着ると「少しもセクシーに見えない」「現在のトレンドを全て取り入れてファッションの勝者になるはずのドレスが古臭い70年代の服に見える」「ヴィクトリア女王でもドレスをもっとスタイリッシュに見せただろう」とさんざんな書かれようだ。

春らしい印象と好評だった朱赤とクリーム色のギンガムチェックのワンピース
春らしい印象と好評だった朱赤とクリーム色のギンガムチェックのワンピース写真:SPLASH/アフロ

また、今年ロンドンのXLPを訪れた時に来ていた朱赤とクリーム色のギンガムチェックのワンピースも春らしい印象と好評だったが、同紙は「若作りしているように見えた」と辛らつ。その他、007シリーズのプレミアで着用したジェニー・パッカムの空色のドレスも「服を着ているというより、着られているようだった」という。

『007 スペクター』(15)のプレミアに登場した際のキャサリン妃
『007 スペクター』(15)のプレミアに登場した際のキャサリン妃写真:SPLASH/アフロ

「彼女は王室の人だから、ファッションにも制限があって好きなようにできないんだと思う」「古臭いとも言えるけど、クラシックでエレガントとも言える」「プリンセスはマネキンになる必要はない。今の感じでいいと思う」などのコメントが同紙サイトには寄せられている。【UK在住/MIKAKO】

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