羽生結弦、“地上”での演技も存在感抜群!
人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」の900回記念放送に先日出演し、“絶対王者”の意外な素顔が明かされ話題を呼んだ羽生結弦。そんな中、ファン待望のスクリーンデビューとなる映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)が公開まであと1か月と間近に!果たして羽生結弦の気になる役者ぶりはいかがだったのか?初日までのカウントダウンが始まった今、その華麗な立ち居振る舞いを紹介したい!
江戸時代の実話を基に、貧しい宿場町の救済に立ち上がった町人たちの汗と涙の奮闘を描いた本作。羽生が演じるのは、仙台藩の頂点に君臨する第七代藩主・伊達重村。きちっと結い上げたちょんまげに、爽やかな水色の袴という、凛とした“殿様姿”で登場する!主人公・十三郎たちの前に颯爽と現れ、開口一番「重村である!」と名乗り、微笑を浮かべながら彼らの運命を決定付けるお達しを告げるのだ。
羽生は初めての映画出演にもかかわらず、難しい時代劇のセリフ回しも難なくこなし、堂々と若き藩主を体現。物語の行方を左右する重要なシーンでも、フィギュアスケートで培った表現力と存在感を遺憾なく発揮しており、阿部や瑛太、妻夫木聡ら共演の実力派俳優たちの中にあっても、特別な気品やオーラを漂わせている。
爽やかな初夏の季節を迎え、しばらく氷上の演技が見られなくなるシーズンだからこそ、スクリーンでいつでも彼に会えるのは嬉しい限り!本作出演を機にますます羽生旋風が加速しそうだ。【トライワークス】
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