ベッカム家三男が上半身裸で歌う姿にファン陶酔

今まで長男のブルックリンと次男のロメオの陰に隠れて目立たず、カメラ嫌いだと思われていたベッカム家の三男クルスが、上半身裸で歌う様子が話題になっている。

以前にも、クルスが「Hope」を歌っている様子を捉えた動画を母親のヴィクトリアがインスタグラムにポスティングし、「ジャスティン・ビーバー並の歌唱力！」と絶賛されたが、今回父親のデビットがポスティングしたのは、上半身裸で帽子をかぶり、テーブルの上に下向きに置いたプラスチックコップと手を使って演奏しながら「When I'm Gone」を歌うクルスの姿だ。

もともとカップを楽器代わりにして歌う“CUPS(カップス)”は、抜群の歌唱力を誇る女優のアナ・ケンドリックが、全米中の女子を熱狂させたガールズアカペラ部を描いた『ピッチ・パーフェクト』(12)で披露したもの。昨年には『ピッチ・パーフェクト2』も公開され、世界中で大ヒットしている。アンが、アルバイト先の厨房でプラスチックのコップでパンの型を取り、焼きながらテーブルの上で“CUPS”して「When I'm Gone」を歌うオリジナルPVは、YouTubeで2億万回に達する勢いの視聴回数を記録しており、クルスはそれを真似ている。

デビッドは、「僕の可愛い息子を見て！もうあまりにもキュートで、楽しそうな顔をして楽しんでいる姿には、思わず微笑んでしまうよ」と親バカぶりを発揮しているが、2日間で795万件以上のいいね！がクリックされており、大好評だ。

ハリウッドセレブは、子供のプライバシーを守るのに必死だが、自ら子供たちのプライバシーをさらけ出すベッカム家のやり方には賛否があり、「親バカすぎる」「投稿が多すぎてくどい」「他のセレブの子供とは違って、将来いろんな分野でスターになるから、意図的にメディアに顔を売っているのでは？」といった声も。

しかし、クルスのシャイな雰囲気やスイートボイスに魅了されているのは親だけではないようで、「ちょっと不愛想で、サッカー好きという印象のあったクルスだけに、ファンが急増しているようだ。またこの顔を見たら、ファンたちの心は、とろけてしまうに違いない」とHello!誌が伝えている。【NY在住/JUNKO】