キャサリン妃のインド訪問ファッションを総ざらい！

キャサリン妃とウィリアム王子が、先週16日に7日間に渡るインドとブータン訪問というご公務を終えた。昨年のオーストラリアとニュージーランドを訪問した際には、ジョージ王子が一緒だったため、ファッションへの注目度もジョージ王子と二分する格好になったが、今回はキャサリン妃の独擅場。賛否はあったものの、高価なドレスやジュエリーと、現地調達した安価なドレスやイヤリングなどをうまく組み合わせ、多くの人々の心を魅了した。

デイリー・メール紙の試算によれば、今回のご公務にかかった衣装代は、34,732ポンド(約560万円)以上にのぼると言われている。インドとブータンに分け、それぞれ日を追って、ファッションとお値段を検証してみた。

1日目

赤いペイズリーのアレキサンダー・マックイーンのスカートとぺプラム・ブラウスが1300ポンド(約20万円)、イヤリングが1495ポンド(約24万円)、ラッセル＆ブロムリーのクラッチバックが165ポンド(約2万6000円)、L.K.ベネットのパンプスが165ポンド(約2万6000円)だった。

その後のスラム街ツアーでは、ムンバイ出身のデザイナー、アニータ・ドングルの140ポンド(約2万2000円)のドレスに8ポンド(約1300円)のイヤリング、モンスーンの45ポンド(約7200円)のウェッジサンダル。

その後は、3500ポンド(約56万円)と言われるネイビーブルーのジェニー・パッカムのドレスとマッチングしたネイビーブルーのアムラパーリーのイヤリングが推定2730ポンド(約44万円)。靴はロングドレスで見えなかったため衣装代に含まれていないが、最低でも総額は9558ポンド(約153万円)以上となっている。

2日目

エミリア・ウィックステッドの白いドレスが1760ポンド(約28万円)、ルパート・サンダーソンのベージュのヒールが425ポンド(約6万8000円)、マルベリーのスウェードのベージュのクラッチバッグが495ポンド(約8万円)。

その後はテンパリー・ロンドンのモノクロのトップスとスカートが2990ポンド(約28万円)に、590ポンド(約9万5000円)のジャンヴィト・ロッシの黒いスウェードのサンダルと黒い940ポンド(約15万円)のプラダのクラッチバックといういでたちで、使いまわしをしているイヤリングなど不明なものを除いても2日目の衣装総額は7200ポンド(約115万円)となった。

3日目

ニューデリーのストリートチルドレンに会った際には、50ポンド(約8000円)のマキシードレスに、ラッセル＆ブロムリーの175ポンド(約2万8000円)のフラットサンダル、1日目に付けていた8ポンド(約1300円)のイヤリングを再使用。

その後はペパーミントグリーンの750ポンド(約12万円)のテンパリー・ロンドンのドレスに、2000ポンド(約32万円)のキキ・マクドノーのイヤリング、80ポンド(約1万3000円)のL.K.ベネットのベージュのクラッチバックに、2日目に履いていたルパート・サンダーソンのヒール。

その後アッサムでは、アナ・スイの805ポンド(約13万円)のプリント柄のシルクシフォンのマキシードレスに80ポンド(約1万3000円)のピエドアテーの黒いウェッジサンダルで、総額3940ポンド(約63万3000円)となった。

4日目

ジープでのサファリツアーがメインだったため、ザラの29.99ポンド(約4800円)のズボンと74ポンド(約1万2000円)のRMウィリアムスの水玉模様のブラウス、セバゴの90ポンド(約1万5000円)のボートシューズとレイバンウェイファーラーの135ポンド(約2万2000円)のサングラス。

その後国立公園で像やサイの子供にミルクをあげた際には、トップショップの75ポンド(約1万2000円)のスモックドレスというラフないでたちで、総額は404ポンド(約6万5000円)と、7日間で最も安上がりな1日となったようだ。(「キャサリン妃のブータン訪問ファッションを総ざらい！」に続く)【NY在住/JUNKO】