キャサリン妃のブータン訪問ファッション総ざらい!
(「キャサリン妃のインド訪問ファッションを総ざらい!」の続き)
5日目
インドからブータンを訪れたキャサリン妃は、2012年にも着ていたカスタムメイドのエミリア・ウィックステッドのバターイエローの推定1200ポンド(約19万2000円)のコートドレス、L.K.ベネットのパンプスが195ポンド(約3万円)という姿で登場。
その後のアーチェリーレッスンでは、推定1060ポンド(約17万円)のブータンの伝統的なブルーのドレスを着用し、その上にポール&ジョーの340ポンド(約5万5000円)のケープ、3900ポンド(約63万円)のアメジストのキキ・マクドノーのイヤリングといういでたちだった。
ディナーは、1100ポンド(約17万6000円)の花柄があしらわれたトリーバーチのドレスに、275ポンド(約4万5000円)のオレンジ色のウールのショール、3日前に履いていたジャンビトロッシの黒いスウェードといういでたちで、総額は5300ポンド(約85万円)となった。
6日目
10年以上前から履いている、膝まである475ポンド(約7万6000円)のペネロペシルヴァーズのロングタッセル付き茶色レザーのブーツと、4日目と同じサングラス、89ポンド(約1万5000円)のイエーガーロンドンの白いブラウスに、495ポンド(約8万円)のレザーベスト、50ポンド相当(約8000円)のシンプルなジーンズ姿で、ウィリアム王子と共にヒッチハイクを楽しんだ。
その後のレセプションでは、ブータンの国花であるブルーポピーがあしらわれた745ポンド(約12万円)の赤いビウラのドレスと、3度目となるジャンビトロッシの黒いスウェードで、総額は1854ポンド(約30万円)だった。
最終日
41度という高温にあいにくの雨となったこの日は、推定1500ポンド(約24万円)の白い涼しげなレースのアレキサンダー・マックイーンの2ピースドレスに、ブータンの女王から贈られたネックレス姿。
最終目的地となったタージ・マハルでは、白地に青い柄があしらわれた推定2200ポンド(約35万円)のナイーム・カーンのドレスに、ブータンのクラフトマーケットで購入した6.60ポンド(約1000円)のイヤリングといういでたちで、総額、3706ポンド(約60万円)で外交の幕を閉じた。
使いまわしが明らかになっていないものもあるが、今回の衣装代の総額が34732ポンド(約560万円)以上にのぼると言われている点について、一部からは、「衣装にお金をかけすぎている」との批判もあるようだ。しかしCocoMamaStyle.comは、「値段だけを捉えれば高価すぎると思うのは当然かもしれないが、キャサリン妃はイギリスの代表者であり、またイギリスブランドを世界に発信しているという点においても、これ以上の外交はないはずだ。またハイエンドなドレスや、訪問国の衣装やデザイナーのブランド、街に相応しい安価なドレスやジュエリーを使い分けるスキルも素晴らしい」と称賛している。【NY在住/JUNKO】