二階堂ふみ&山崎賢人が女子校にサプライズ潜入!500人から悲鳴
八田鮎子の人気少女コミックを映画化した『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)の特別課外授業イベントが5月17日に東京・蒲田女子高等学校で開催され、二階堂ふみ、山崎賢人がサプライズで登場。二人の来校を全く知らなかった約500人の女子生徒たちから、悲鳴のような大歓声が沸き起こった。
本作は、恋愛経験ゼロなのに彼氏との恋話をする少女と、彼氏のふりをする代わりに無理難題を強いるドSなイケメン男子が繰り広げる恋の騒動を描く物語。この日は、「緊急全校集会」の名目で集められた生徒たち。「何事か」とざわざわする中、先生の「特別講師の方が来ています」の言葉とともに本作の予告編が流されると、生徒たちは「キャー!」と絶叫。二階堂と山崎が体育館後方から現れるや、泣き出す生徒も見受けられるなど、会場が揺れんばかりの大盛り上がりとなった。
興奮冷めやらぬ生徒たちの熱気に驚くことしきりの二階堂と山崎。二階堂は「すごい元気がいっぱい」と目を丸くし、「まさかこんなに喜んでくださるとは。すごいです」とにっこり。あまりに歓声がやまず、「少しだけシー」といって人差し指を口に当てる仕草をする一幕もあり、そんな二階堂の姿にも「かわいい!」との声が上がっていた。
山崎は「こんにちは!」と挨拶。生徒たちが「こんにちは!」と答える中、「こんなにすごい熱気で迎えてくれてすごいうれしいです。サプライズどうですか?楽しいですか?」と質問。生徒たちが「楽しいです!」と元気いっぱいに返事をすると、山崎は「女子校に入ることなんて絶対にできないので」とコメント。「本当に楽しいだろうな。いいですね」と女子校の雰囲気に触れた感想を話していた。
生徒からのお悩み相談にも答えたこの日。「女子校に来てから女子力が落ちて、彼氏ができない」との相談をされると、二階堂は「いちばん力が抜けている時が本当の自分だと思うので、それを受け入れてくれる人が見つかるといいですよね」と素敵な彼氏の作り方についてアドバイス。山崎は「そうそう、自然体でいられる方がいい。それで好きになってもらう方がいいですね」と同調。さらに二階堂は「女子力と気持ちは連動していると思う。今を楽しんでください」とまっすぐなメッセージを送っていた。【取材・文/成田おり枝】