神木&桜庭『サマーウォーズ』七夕で託した願いは?

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神木&桜庭『サマーウォーズ』七夕で託した願いは?

『時をかける少女』(06)の細田守監督最新作のアニメ映画『サマーウォーズ』(8月1日公開)が完成! 7月7日に完成披露舞台挨拶が行われ、声優を務めた神木隆之介、桜庭ななみ、富司純子、細田守監督が登壇した。

当日は『サマーウォーズ』の舞台となった長野県上田市から、劇中に登場する陣内家のモデルとなった真田一族の甲冑隊が応援に駆けつけ、会場は大いに沸いた。その後、ゲスト陣が浴衣姿で登場。

七夕ということで、登壇者全員がそれぞれ短冊に思いを託した。主人公の高校生・健二役を演じた神木隆之介は、短冊に「いつまでも家族円満」と書いた。「家族円満がいちばんだと思うし、本作のテーマの“家族の絆”ってのも重なると思ったのでこう書きました。映画を観終わった後、ぜひ家族で話してほしいと思います」

健二が恋する先輩・夏希役に、映画やドラマ「赤い糸」の期待の新星・桜庭ななみ。彼女は「細田監督とまたご一緒できますように」と、細田監督にアピール。「監督のやさしさがすごくうれしくて、またご一緒できたらいいなと」

そして、90歳の凛とした夏希の祖母役に声優初挑戦の富司純子。富司は「すべての人が幸せでありますように」と書いた短冊を手に、たおやかな表情で微笑んだ。

細田監督は「観客のみなさんに愛してもらう映画になりますように」と、ストレートに願いを書いた短冊を見せた。前作『時をかける少女』はスマッシュヒットを飛ばし、高い評価を受けたが、『サマーウォーズ』の評判も上々だ。家族愛だけではなく、青春ラブストーリーやネット社会の問題など、いろんなものを内包した力作に仕上がっているので、ぜひ早めにチェックして。【MovieWalker/山崎伸子】

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