AV女優の素顔とは?B~Fカップの人気セクシー女優が揃い踏み!
一人二役など、ひとりの俳優が複数の役を演じ分けるというケースはたまに聞くものの、7人もの役者が同一のキャラクターを演じる作品などほとんど聞いた事がないだろう。しかも、そんな実験的な演出で映像化されたテーマが“AV女優”というから驚きだ。
『エターナル・マリア』(6月8日公開)は、口元にほくろのあるAV女優、葵マリアの物語。演じているのは、紗倉まな、星美りか、といった現役バリバリのAV女優から、ストリッパーとしても活躍する武藤つぐみ、現在は女優、タレントとして活躍する長谷川しずく…と、見た目も個性も異なる7人の女優たちだ。
ちなみに彼女らの胸のサイズだけ比べてみても、紗倉まな(F)、星美りか(F)、丘咲エミリ(D)、板野有紀(C)、武藤つぐみ(B)、長谷川しずく(E)、檸檬.(D)と大小さまざま。全員同じ1人のキャラクターだと認識していても、見ている方はちょっと混乱してしまうだろう。
田舎から上京し、AV女優としての仕事を重ねていくうちに悩みを抱えていくマリア。彼氏に仕事について疑われたり、家族から非難を浴びたりというエピソードの数々は、監督が実際に聞いた話も盛り込まれており、AV業界に携わってきた女優たちが実際に演じる事でさらにリアリティを与えている。
阪本武仁監督は、堤幸彦監督、中島哲也監督などの作品に助監督として参加する一方で、グラビア、ヌードイメージ作品のディレクションやプロデュースを数多く行ってきたというキャリアの持ち主。ドロドロとしたAV業界の裏話というよりは女優たちの美しさを際立たせた映像となっているので、AVなんて見た事がないという女性にも見てほしい1本だ。【トライワークス】
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