土屋アンナ「天才かも」と自負する渾身作の中身とは?
土屋アンナ、AI、Microといった人気アーティストが監督に初挑戦したことで話題のオムニバス映画『BLUE PACIFIC STORIES』(8月1日公開)。それぞれ“青い海”をコンセプトに物語を構成、劇中の音楽もプロデュースするなど彼らにとって渾身の一作となったよう。その出来栄えには「天才かもしれない」と3人が自負するほどだ。
土屋の監督作は、環境破壊をテーマに、人類滅亡後の地球で暮らす魚たちを描いたCGアニメ『フィッシュ・ボーン』。一児の母でもある彼女は、子供にも楽しめる作品を創作。狙い通り、完成した本作を見て、彼女の息子はその魚の絵に興味を示したそう。また、この物語は映画公開前に絵本「タウのぼうけん」として7月21日(火)に発売が決定。人類がいない地上で暮らす赤ちゃん魚のタウが、壁の向こう側から聞こえてくる“不思議な音”に誘われて壁の外へ冒険に出るという物語で、映画から飛び出してきたかのようなタウのイラストがとにかくキュートだ。
そして、本作の公開日に伴い、8月1日(土)・2日(日)には赤坂ブリッツとACTシアターにて、映画とライブを融合させた「ブルパシライブ2009」を実施。このライブの模様は新宿バルト9ほか上映館にて生中継されるので、この機会に、アーティストならではの“青い海”を感じてみては。【トライワークス】
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