ケイト・ウィンスレット「トップレスはもう打ち止め」
ケイト・ウィンスレットは、もう映画でトップレスのシーンを撮るつもりはないそうで、その理由は『愛を読むひと』で露出し過ぎたように感じているからだという。
「私は10月で34歳になるわ。いつまでも(トップレス・シーンが)うまくいくとは限らないと思うの。ストーリー上必要だったから、『愛を読むひと』では随分脱いだけど、もう人々は私の胸を見過ぎちゃったんじゃないかしらと思うのよね」と語っている。また、ケイトは同作のベッドシーンで裸体をリアルに見せるため、下半身に恥毛のつけ毛を施して撮影に挑んだことも明らかにしており、局部にウィッグまで使用してがんばったケイトの“最後のトップレス映画”だったと思えば、アカデミー賞主演女優賞は当然だったかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】
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