満島ひかり&菜々緒『ONE PIECE』アフレコで求められたのは「色っぽさ」
週刊少年ジャンプ連載の尾田栄一郎による人気コミックの劇場版アニメ第13弾『ONE PIECE FILM GOLD』(7月23日公開)の完成披露舞台挨拶が7月6日にお台場シネマメディアージュで開催され、ゲスト声優の満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也、レギュラー声優の田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、山路和弘、宮元宏彰監督が登壇。満島と菜々緒が、アフレコではセクシーさを求められたことを明かした。
歌姫・カリーナ役を演じる満島は「大変でしたが、本当に楽しかった」とアフレコの感想を吐露。「勇気とか希望とか元気が詰まっていて、こんな作品に参加できることがうれしい。麦わらの一味の皆さんのセリフにはキラキラのラメが付いているよう」と『ONE PIECE』への愛をほとばしらせた。
また、ラキラキの実の能力者・バカラ役の菜々緒は、「世の女性たちは、『ONE PIECE』に出てくる女性に一度はなってみたいと思う。あのナイスバディはすごい」と本シリーズの女性像にうっとり。「監督から、『もっと色っぽく、もっとセクシーに』と言われて、私には色っぽさとセクシーさが足りないのかなと思った」とアフレコでは最上級のセクシーさを求められたという。
宮元監督が「『ONE PIECE』は少年たちの夢。僕は『もっと夢を出してほしい』という思いから、『もっといやらしく』と言った」とその意図を説明すると、サンジ役の平田が「少年たちの夢がエロ!?」とすかさずツッコミ、会場の笑いを誘った。すると満島も「私も『いやらしく』と言われた」とお色気指導があったことを告白。平田が「片っ端から言ってんのか!」と声を上げ、再び会場は大爆笑となった。
最後には、UAEアブダビでのゴールデンプレミア開催決定が発表された。参加予定の満島は「パワーいっぱいに行ってきたい」、岡村も「いっぱい宣伝してきます!」と力強く意気込みを語っていた。【取材・文/成田おり枝】