リアム・ヘムズワース&マイカ・モンロー、ジェフ・ゴールドブラムとの共演に大感激!

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リアム・ヘムズワース&マイカ・モンロー、ジェフ・ゴールドブラムとの共演に大感激!

異星人の襲来を空前絶後のディザスター描写で映し出し、全世界に衝撃を与えた『インデペンデンス・デイ』の新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(7月9日公開)が、いよいよスクリーンに登場する。前作の20年後を舞台に、再び侵略者たちに立ち向かう者たちのドラマを描く本作。来日を果たしたリアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローを直撃し、見どころを聞いた。

前作ファンにとって心踊るのが、ジェフが演じる、1996年の異星人との戦争で英雄となったデイビッド・レヴィンソンの登場だ。「長年、ジェフの大ファンだった」というリアムはインタビュー中もジェフと一緒にいられることがうれしくてたまらないといった様子。撮影現場でも彼からたくさんのことを学んだと言う。

リアム「ジェフからは仕事への情熱を学んだよ。そしてきちんと準備をして仕事に臨むこと。いつでも楽しむことが大事だということも教えてもらった。特に若い役者にとってジェフは大きなインスピレーションとなるような俳優だと思うよ」

マイカ「彼と共演なんて全く現実味がなくてウソみたい。ジェフは人としても素晴らしいし一緒に仕事ができるなんて夢のようだわ。現場では、彼の姿から仕事に対する献身を学んだわ」

若い役者たちの絶賛の声に、「コブサラダもだろう!?」と笑顔を見せるジェフ。なんでも現場ではジェフお手製のコブサラダを振る舞ったそうで、これにはリアムもマイカも「そうだ!コブサラダだね!」と大きな笑顔。最高のチームワークを育んだようだが、ジェフも「素晴らしい2人」とリアムとマイカを褒め称える。

ジェフ「この2人は俳優としても特筆すべき才能の持ち主。パワーがあって、ドラマを盛り上げる素晴らしい才能を発揮してくれた。この映画に若い血をたっぷりと注ぎ込んでくれたんだ」

前作に引き続き、ローランド・エメリッヒ監督がメガホンをとり、さらなる壮大な世界観を作り上げた。

ジェフ「また彼と仕事ができるなんて、本当にスーパーラッキーな出来事だよ!彼から、また『インデペンデンス・デイ』をやりたいと電話をもらった時は、歌い出したいくらいハッピーな気持ちになったんだ(笑)。超人的な仕事をこなすリーダーであるだけでなく、楽しさを謳歌する天使のような人だよ」

リアム「ローランドのアイデアには驚かされることばかりだった。特に宇宙船のアイデアはすごいよ。毎日、毎日、なんらかのアイデアを持ってくるんだ。今回はブルースクリーンでの撮影が多かったから、とにかく監督のローランドを信じるしかなかった。監督が求めている映像が完璧に撮れるまでは先に進まないタイプだということがわかっていたから、安心していたよ」

マイカ「ローランドは素晴らしい監督で指示が適確なの。そういう監督は信頼できるからいいわ。彼は優れた監督であるだけでなく一緒にいて楽しい人よ。時には撮影が18時間に及んで疲れきることもある。そんな時も最後までとても朗らかに接してくれたの」

リアム演じるパイロットのジェイクは1996年戦争で両親を亡くしているキャラクター。マイカ演じるパトリシアは、前作で活躍したホイットモア大統領(ビル・プルマン)の娘という役どころだ。スペクタクル描写はもちろん、前作からつながる家族のドラマや、苦難を乗り越えてより結束していく人類の姿にも注目だ。

リアム「基本的には娯楽作品だから、楽しんで現実逃避をするような気持ちで観てもらえるとうれしいよ。その上で、人類は戦うことをやめて、力を合わせて日々の問題を解決していくべきだというメッセージを受け取ってもらえたとしたら、とてもうれしいね」

マイカ「本作のキャラクターたちはなにか大切なものを失ってきた経験があるわ。簡単なことではないけれど、そこから力を得られることだってあると思うの。私の演じた役でいうと、家族がとても大事な存在となっているわ」

ジェフ「男も女も、大人も子供も、家族としてもだけれど、『人類としてひとつに団結する』ということが本当になればいいなと願うばかりだよ。パトリシアも父親のことをとても心配しているキャラクターだし、ジェイクは両親を亡くしたキャラクターだ。彼らが人類として、ファミリーであり、恋人であり、兄弟になっていく物語なんだ」【取材・文/成田おり枝】

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