公開目前!『インデペンデンス・デイ』新章の特別映像が到着
いよいよ今週末7月9日(土)に公開される『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。ローランド・エメリッヒ監督が圧巻の映像で描き、第69回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『インデペンデンス・デイ』の新章が20年の時を経て、さらなる進化を遂げて戻ってくる!
1996年7月4日、人類は恐るべきエイリアンの侵略を撃退した。しかしあまりに多くの尊い命を失った人類は、共通の敵を前に一つにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築し、侵略者の再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再び絶滅の危機を迎える。
前作からローランド・エメリッヒ監督、ビル・プルマンやジェフ・ゴールドブラムといったメンバーが再結集。そして新たに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワースらが加わり、息をのむ圧倒的な迫力の映像と、人類の存亡をかけた人間たちの重厚な物語が展開される。
公開が迫る中、新たに公開された特別映像はセラ・ワード演じるランフォード大統領の「地球として結束することで人類は強くなり、その強さが生存を勝ち取る力となります」というスピーチから始まる。この女性大統領の言葉は、今なお名シーンとして語り継がれる前作のビル・プルマン演じるホイットモア大統領の演説を彷彿とさせ、さらにこの後、映像は地球宇宙防衛(ESD)の面々と訓練シーンが映し出され「団結し、生き残る」「地球の未来のために」という言葉が添えられる。最後にはウィリアム・フィクナー演じるESDのアダムス将軍が「ESDに参加しよう」と呼びかけるという広報ビデオ仕立てだ。
過去に「インデペンデンス・デイ」(96)、「デイ・アフター・トゥモロー」(04)、「2012」(09)で3度にわたり人類滅亡の危機を描いてきたローランド・エメリッヒ監督も「我々が描こうとした事の一つは、世界中の国々が共通の敵に対抗して一致団結することだった」と語っている通り、「人類が一体となって困難に立ち向かう」というテーマが今作にも貫かれているようだ。
特別映像を見て、映画史上最大の戦いに備えてはいかがだろう。【Movie Walker】