鈴木亮平、井上真央のSっぷりにタジタジ!

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鈴木亮平、井上真央のSっぷりにタジタジ!

シリーズ累計発行部数100万部を超える児童文学の名作を映画化した『ルドルフとイッパイアッテナ』(8月6日公開)のねこ好き限定試写会が7月24日にスペースFS汐留で開催され、井上真央と鈴木亮平が登壇。会場に集まった総勢150名の愛猫家たちと、「ニャーン!」とポーズを決めた。

本作は、ひょんなことから飼い主のもとを離れ東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としてともに成長していく姿を描く物語。この日は、猫の「ツンデレなところが好き」という2人が、「伸びをするシーン」「寒さに震えるシーン」など劇中でのキュンキュンとした猫の仕草や行動について愛猫家たちと語り合った。

4歳の女の子の姿も見受けられ、鈴木が「(井上が声を演じる)ルドルフと、(鈴木が声を演じる)イッパイアッテナ、どっちが好き?」と質問をする一幕も。女の子が「ルドルフ!」と即答すると、鈴木はがっかりと肩を落として会場の笑いを誘っていた。

愛猫家たちを迎えたイベントだが、実は鈴木は「猫を飼ったことがない」のだとか。井上が「本当は亮平さん、猫が嫌いなんです」と鈴木をいじるようにジョークを放つと、鈴木は「どうしてそうやってネガティブキャンペーンを張ろうとするんですか!大好きですよ!」と猛抗議。「ちょっとSっ気があるんですよね」と井上の一面を暴露するなど、2人の丁々発止のやり取りに会場も大盛り上がりだった。

また、猫占いにもトライした2人。事前に答えたアンケートから、どんな猫タイプかが診断されたが、井上には「一本気で豪傑なトラ猫の“イッパイアッテナ”タイプ」との結果が。鈴木は「わかりますよ!」と診断結果に納得し、「真央ちゃんは意外と男気がある。さっきも取材で『成長する上で一番大切なものは?』と聞かれたら、苦労と答えていました。ちょっとは人に頼った方がいいんじゃない?」と井上の一本気な性格を心配。一方の鈴木には「熱き魂を秘めている黒猫、“ルドルフ”タイプ」とそれぞれ演じた役柄と逆の結果が出るなど、最後まで笑いの絶えない温かな舞台挨拶となった。【取材・文/成田おり枝】

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