セラフィンのデザイナー、キャサリン妃効果の威力を語る!
キャサリン妃やジョージ王子が身に着けているものがほぼ完売する、「キャサリン妃効果」や「ジョージ王子効果」は今や、当たり前の現象になっている。しかし2013年、ジョージ王子の誕生後、初めての公式写真でキャサリン妃が着ていたドレスのデザイナーが、3年前を振り返り、改めてキャサリン妃効果の威力を語っている。
ウィリアム王子と共に、生後間もないジョージ王子を抱っこした写真でキャサリン妃が着ていたのは、イギリスのブランド「セラフィン」のパープルピンクのマタニティドレス。デザインしたのは、フランス人のセシール・レイナードだ。
89ドル(約9200円)というお手頃価格も手伝って、写真のドレスがセラフィンのものと判明するや否や、注文が殺到。「ウェブサイトはパンク寸前。在庫はすぐに完売し、予約注文で2万着が売れました。本当に夢のような出来事でした」とOK!誌に語っている。
2002年に最初のブティックをロンドンにオープンした「セラフィン」は、スーパーモデルのエル・マクファーソンやヘザー・ミルズ、ケイト・ハドソン、アンジェリーナ・ジョリー、シエナ・ミラー、ハル・ベリー、そしてジェシカ・アルバなどの豪華な顔ぶれが愛用する、まさにセレブ御用達のブランドだが、キャサリン妃の効果は比ではなかったようだ。
子供服のブランドでも成功しているセシールは、「王室の子が着た洋服は、必ず一般市民が子供に着せたい洋服になります。今度はシャーロット王女が私のデザインしたドレスを着てくれたらどんなに素晴らしいでしょう」と、次なる効果に期待を寄せている。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ