つながりも多数!?『ファンタビ』前に『ハリポタ』をイッキ見!
『ハリー・ポッター』シリーズの完結から5年…ファン待望の新シリーズとして早くも注目を集めている『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開、以下『ファンタビ』)。『ハリー・ポッター』シリーズの約70年前が『ファンタビ』の舞台となるため、シリーズおなじみの人物やアイテムも登場する。つまり、シリーズのつながりを知っておくと、より『ファンタビ』を楽しめる!今回は、現時点で明かされている“接点”をまとめてみた。
まず、『ファンタビ』の主人公である魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)自身にシリーズとの接点がある。ニュートは、ホグワーツ魔法学校でハリーたちが教科書として使用していた「幻の動物とその生息地」の著者なのだ。
そんな彼もハリーたちと同じホグワーツ出身で、ハッフルパフ寮の生徒だった過去を持つ。在学中は、ホグワーツの校長でハリーの恩師としてシリーズに登場したダンブルドアに気にかけられていたというあたり、ファンにとっては心踊る設定だ。
また『ハリー・ポッター』シリーズの大きな魅力といえば、劇中に登場する魔法の数々。掲載された写真が動画のように動く魔法の新聞はシリーズから引き続き登場するなど、ユニークな描写は共通点と言えるだろう。
さらに、スイッチを入れると魔法使い以外には中身が見えなくなる仕組みの魔法のスーツケースといったアイテムも登場している。ちなみに、このスーツケースから魔法動物が逃げ出したことでニューヨークがパニックに…という『ファンタビ』の物語の発端を担う重要なアイテム。シリーズで登場した「透明マント」のように、魔法のアイテムが物語のカギを握る、という点でもつながりは多いのかもしれない。
洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」では、8月6日(土)21:00放送の『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)を皮切りに、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズを放送。旧シリーズとの接点を予想しながら見ると、『ファンタビ』がさらに楽しめるはずだ。この夏休みの機会にシリーズをイッキ見して、新作の公開に備えよう!【Movie Walker】