堺雅人の得意料理は“おにぎり”!?料理修行の成果を報告

インタビュー

堺雅人の得意料理は“おにぎり”!?料理修行の成果を報告

8月8日(土)よりテアトル新宿で先行公開される『南極料理人』(8月22日公開)の舞台挨拶が7月27日に行われ、堺雅人をはじめとする出演者がタキシード姿で勢ぞろい、会場からは「かっこいい!」の声が飛んだ。

研究者などで構成される南極観測隊の料理担当を演じた堺は、今まで「自炊する程度」だった料理を教室に通って勉強。鍋をふったり刺身を切って盛り付け、役づくりをしたそう。

撮影シーンの中でもうまく作れたのはおにぎりだそうで「手がおにぎり向きなんでしょうね。三角のエッジのきいたフォルムといい大きさといい、自信作」とニッコリ。会場から「食べたーい!」との声がかかるとテレつつ「自分1人だと握らないので(私生活では)生かされてないです」と話した。

生瀬勝久やきたろう、豊原功補、高良健吾ら男性8人がそろった撮影現場は合宿のように楽しい雰囲気だったそう。豊原は「僕はA型なんですが、O型ばかりがそろってみんなマイペースでしたね」と話すと、生瀬と堺が顔を見合わせて笑うなど、なごやかな舞台挨拶となった。

同映画は、南極観測隊としてドームふじ基地で約1年半の共同生活をする8人の物語。ペンギンやアザラシすらいない土地で、堺演じる料理担当や生瀬演じる雪氷学者、豊原演じる医療担当などの日常を描くと共に、食卓に並ぶさまざまな料理も見どころの1つだ。

「たくさんの料理がでてくるあたたかい映画です。みなさんも素敵な人と見て、終わったあとはぜひごはんに行っていただければ」と堺。おにぎりのほか、南極観測隊の料理担当として鮮やかに料理の腕をふるう姿は必見だ! 8月22日(土)より全国公開。【MovieWalker/白石知沙】

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