マイナス54℃の南極で食べる熱々豪華メシって?
『南極物語』(83)などで有名な昭和基地よりもさらに南極点に近く、富士山よりも標高が高い南極ドーム基地「ふじ」を舞台に展開するユーモラスな人間ドラマ『南極料理人』(8月22日公開)。
そんな本作の見どころは、なんといっても堺雅人扮する料理人・西村が作る料理の数々。南極での料理というと、せいぜい缶詰やインスタント食品といった味気のない簡易食を想像してしまうが、劇中に登場するのはどれも、とてもおいしそうな料理ばかり。
メニューにはおにぎりや豚汁、ラーメンといったおなじみの料理から、エビフライやカニの盛り合わせ、分厚いローストビーフといった豪華な料理まで、バラエティに富んだラインナップで、過酷な環境で調査活動を行なっている越冬隊員たちの胃袋を満たしているのだ。
また、温かくてうまい料理は食欲を満たすだけでなく、食卓を明るい雰囲気で包み、隊員たちに癒しの効果まで与えている模様。そして、彼らをやさしく見守る堺雅人の笑顔は、客席の私たちまで和ませてくれ、観賞後には心もお腹もいっぱいにさせてくれそうだ。
さらに本編の公開に先立ち、劇中に登場するメニューから現場でのまかない料理まで全50品のレシピが掲載された料理本「ごはんにしよう。映画『南極料理人』のレシピ」も8月4日に発売予定。おいしそうな料理の数々をいち早く堪能してみてはいかが!?【トライワークス】
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