ジゼル、五輪開会式で感極まって泣きそうだったと告白
リオデジャネイロ・オリンピックの開会式で最後のランウェイを披露し、ゴールドのロングドレスでトップモデルの華麗な美しさを見せつけたジゼル・ブンチェンが、実は感極まって泣きそうになったと告白している。
「ものすごく緊張しました。『泣いちゃダメ!泣いちゃダメ!』と自分に言い聞かせました。私はブラジルの人々に誇りを感じてほしかった。私を彼らの代表に選んでくれたのですから。がっかりさせるわけにはいきません。感情的になってしまい、深く息をして泣かないようにしました」とジゼルは米国のテレビ番組TODAYに話している。
ジゼルが感極まってしまったのは、彼女がランウェイを歩いていた時にかかっていた曲が「イパネマの娘」だったせいもあるという。「『イパネマの娘』は歴史あるブラジルの歌です。私は本当に謙虚な気持ちになり、光栄に感じました。あれほど幸福な瞬間はありませんでした」とジゼルは明かしている。
また、ジゼルは一生に一度の晴れ舞台で転んだらどうしようという思いも頭をかすめたそうで、「ドレスがとても長いテールを引いていましたから、『とにかく何があってもテール、私の後ろから飛び出さないでちょうだい』と思っていました。裾を踏みつけて転んだりしたら、あんまり美しい人魚には見えませんからね」と話したとContactmusic.comが伝えている。【UK在住/MIKAKO】
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