ウィリアム王子夫妻、王室の無口なイメージを一掃
イギリス王室の人々は、人前で必要以上に喋らないという伝統を守ってきたが、ウィリアム王子とキャサリン妃はそのイメージを根本から変えてしまったとピープル誌のサイトが伝えている。
公務でメンタルヘルスのチャリティ団体を訪ねたときにも、2人は率直に育児のストレスについて語り、必要な時には助けを求めることが大切だと話した。
「伝統的に、王室の人々は口を閉ざして自分たちについてはあまり語りません。しかしウィリアム王子とキャサリン妃、そしてヘンリー王子の3人は、まったく伝統的ではありません。特にウィリアム王子は、ちょっと踏み込みすぎではとヒヤヒヤするほど率直に話をします。彼は故ダイアナ妃の遺志を引き継いでいるのです。彼女の生きた証と言えるでしょう」と関係者が同サイトに明かしている。
ウィリアム王子とキャサリン妃は、メンタルヘルスの団体を訪れて、育児の悩みを抱えた親たちに対するスタッフの仕事ぶりを見学し、「みんなが心配ごとを抱えているのは当然です。私たちだってそうです。小さな子供を持つ親なのですから」とキャサリン妃は正直に自分の気持ちを話していたという。【UK在住/MIKAKO】
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