D・ラドクリフ、大人のハリー・ポッター役でシリーズ復帰か
ダニエル・ラドクリフが再びハリー・ポッターを演じる可能性がでてきたとワーナー・ブラザースの関係者が証言しているという。
ニューヨーク・デイリー・ニュースの報道によれば、同スタジオは「ハリポタ」シリーズの舞台版、「Harry Potter and the Cursed Child(原題)」の映画化権を取得する交渉に入っているそうで、ハリー・ポッター役の第一候補がダニエル・ラドクリフだという。「Harry Potter and the Cursed Child」は、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)から19年後の世界を描いた『ハリー・ポッター』 シリーズの8作目として位置付けられた作品。同舞台はハーマイオニーの役をノーマ・ドゥメズウェニが演じていることでも大きな話題になり、チケットの追加販売は25万枚を超えていると伝えられていた。
舞台ではジェイミー・パーカーがハリー役を演じているが、ワーナーは2020年公開を狙っているという映画版で、再びダニエルを主演に想定しているようだ。「ワーナーは密かに『Harry Potter and the Cursed Child』の映画化権獲得のために動き出しています。そして彼らがハリー役に想定している俳優は1人しかいません。しかしダニエルは40歳ぐらいになるまでハリー役を演じるつもりはないと断言したことがありますし、お金やキャリアのためハリー役に復帰する必要もありません。だから説得する必要がでてくるでしょう」と関係者が同紙に話している。
ダニエル自身は、ハリー役に復帰する可能性を完全には否定していない。「それは脚本次第です。例外的に素晴らしい状況でなくてはいけません。とはいえハリソン・フォードだってもうハン・ソロは演じないと言っていたけど、あんなことになったしね!」とダニエルはRadio Timesのインタビューで語っていた。【UK在住/MIKAKO】