タランティーノ、映画観賞はセックスと同じ
久々に『イングロリアス・バスターズ』でメガホンを取ったクエンティン・タランティーノ監督にとって、映画を見ることはセックスすることと同じらしい。
それがタランティーノ監督が映画製作をやめられない1つの大きな理由でもあるようで、「僕は、観客の指揮者みたいなもんなんだ。映画を見ている観客の感情の抑揚をコントロールすることができるんだから。正しい方法とタイミングで、観客にオーガズムを感じさせてあげることが僕の使命なんだ。それが映画の醍醐味さ」「僕にとっては、映画以外にセックスと同じ満足感を与えてくれるアートはないんだ。僕自身は、観客と一緒に映画を見て、観客が感じているのを見てオーガズムを感じるんだ」と、相変わらず独特の持論を繰り広げている。【NY在住/JUNKO】
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