EXILEのAKIRA、舞台は万全? 主演作が国際映画祭選出!
EXILEのAKIRAが初主演する映画『ちゃんと伝える』(8月22日公開)が、8月27日から開催されるモントリオール世界映画祭の「Focus on World Cinema」部門に選ばれたことが、現地時間11日11時(日本時間12日深夜)より行われた同映画祭記者会見で発表された。
『ちゃんと伝える』は、『愛のむきだし』(09)でベルリン国際映画祭2冠に輝いた国際映画祭常連の鬼才・園子温監督の最新作。そして、AKIRA扮する主人公の父親役を、“監督”としての同映画祭でグランプリを受賞した経験を持つ奥田瑛二が演じるというゼイタクな環境で製作された。
今回、奥田が“監督”として同映画祭のコンペ部門で審査員を務めるという栄誉を受けた。そのタイミングで本作が上映されることになり、AKIRAの初主演作は、奥田、園という海外で高く評価される国際派に囲まれ、大きく注目されることになりそうだ。
残念ながら、AKIRAは音楽活動のため、園監督はハリウッド映画進出となる次回作の準備のため、同映画祭には参加できないが、世界でも目の肥えた観客が集まると評判の映画祭で、純朴な青年の主人公を体現しているAKIRAの評価がどう出るか見守りたい。【MovieWalker】
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