ハリー杉山「ストーカー気質」な恋愛事情告白。タカタ先生は福山&吹石の良縁を数式で証明!
映画『奇蹟がくれた数式』(10月22日公開)のトークベントが10月18日に都内で行われ、タレントのハリー杉山とお笑い数学教師のタカタ先生が出席。イングランド王エドワード1世の子孫という“リアル英国紳士”のハリーが、「一歩間違えば、ストーカー気質」という困った恋愛事情を明かした。
本作は、インド人数学者ラマヌジャンと、イギリス人の大学教授G・H・ハーディの友情を描く、実話を基にした人間ドラマ。イギリスを舞台にした映画とあって、ハリーはブリティッシュトラッドファッションで登場した。
イギリス最古の男子全寮制パブリック・スクールである名門ウィンチェスター・カレッジ、ロンドン大学出身という輝かしい経歴を持つハリーは、英国紳士とは「自分の幸せより他人の幸せを優先する人」と分析。自身も恋人とエスカレーターに乗る際には、「下りの時は、女性を先に行かせない。登りの時は、必ず自分が下に」と女性を守るべく、マナーを徹底しているそう。
ただ、相手のことを考えるあまり、それがやり過ぎになってしまうこともあるとか。「相手の耳、目、心にならなければいけないという教えを父からいただいていたので。LINEを既読スルーされると、1週間くらい眠れなくなってしまう」とこぼしつつ、「一歩間違えば、かなりのストーカー気質。引かないでください!」と訴えていた。
また、現役の高校数学教師でもある芸人のタカタ先生は、「数学って、もっと自由に勉強していったら楽しくなる」と数学を楽しむコツを伝授。「数式にゴロを当てはめて、文章を作るのが趣味」とのことで、この日も考えてきた数式ネタを披露した。
2015年の9月28日に福山雅治と吹石一恵が結婚したことを数式にして、「9.28+29.80(ふくやま)+2.14(ふきいし)」の答えが、41.22という「良い夫婦」になると証明すると、会場からも驚きと拍手が上がっていた。【取材・文/成田おり枝】