東京国際映画祭と京都ヒストリカ国際映画祭がコラボ!「TIFF@京都ウィーク」開催
いよいよ10月25日(火)からの開幕が間近に迫ってきた第29回東京国際映画祭(会期:10月25日~11月3日)。同祭からバトンを受け継ぐように、11月2日(水)~11月13日(日)に開催される京都ヒストリカ国際映画祭では、今年も東京国際映画祭(TIFF)とのコラボレーションが実現した。
「TIFF@京都ウィーク」と題される今回のコラボ内容は、若手クリエイターを対象としたプログラム“マスターズセッション”と、優れたアジア映画を紹介する上映企画を共同開催するというもの。
“マスターズセッション”は、TIFFで来日する著名な映画人や、映像ビジネスのキーパーソンを集めて、これからの映画を語り合う多彩なレクチャープログラム。特別講師として、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した深田晃司監督(『淵に立つ』)を含む、TIFFの日本映画スプラッシュ部門審査員3名も参加予定だ。
また、アジア全域版・アカデミー賞「アジア・フィルム・アワード(AFA)」にて受賞・ノミネートされた作品を紹介する上映企画「アジア・シネラマ-アジア・フィルム・アワード・アカデミー フィルムロードショー」も実施!原田眞人監督らによるトークショー付きで『駆込み女と駆出し男』を上映するほか、日本初上映となるインド映画『BAAHUBALI:THE BEGINNING(原題)』など計5本を上映する。
国内外のクリエイターが多数集う“映画祭”ならではのネットワークを活用し、連携をますます強化していく東京国際映画祭と京都ヒストリカ国際映画祭。開幕に向けて盛り上がりを見せる、両映画祭の意義深いコラボレーションにもぜひ注目してほしい。【Movie Walker】
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