『マトリックス』の4倍!全長10kmの“撮影用”高速道路とは|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『マトリックス』の4倍!全長10kmの“撮影用”高速道路とは

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『マトリックス』の4倍!全長10kmの“撮影用”高速道路とは

リュック・ベッソン率いる映画製作会社「ヨーロッパ・コープ」が放つ新作『ゴー・ファースト 潜入捜査官』(公開中)は、麻薬組織に相棒を殺され復讐に燃える潜入捜査官が主人公のハイスピード・アクション。この作品が作った巨大建造物が話題になっている。

実話をもとに描かれる、麻薬密輸の運び屋“ゴー・ファースト”が魅せるスリリングな疾走劇が見どころの本作。『TAXi』(98)や『トランスポーター』(02)などカー・アクションにこだわりのある「ヨーロッパ・コープ」だけあって、今回はよりスピード感あふれるシーンを生み出すために、なんと全長10キロメートル(!)もの高速道路を作ってしまったのだという。

撮影のために高速道路のセットを作った話というと、『マトリックス リローテッド』(03)で2.5キロメートルもの高速道路を作ったケースがあるが、本作はなんとその4倍もの長さ。この作品にかけた製作陣の意気込みがハンパないことがわかるだろう。

時速200キロオーバーで展開するカーチェイス&クラッシュシーンの数々。そのためだけに作られた高速道路で撮影されたクライマックスは、ヘリや車載カメラで撮影されたド迫力の映像をミックスした空前の出来映えとなっており、ぜひ劇場の大スクリーンで堪能してほしい。【トライワークス】

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