生田斗真、5年ぶりの恋愛映画主演で広瀬すずと「ギュンギュンさせる」

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生田斗真、5年ぶりの恋愛映画主演で広瀬すずと「ギュンギュンさせる」

『俺物語!!』(15)や『青空エール』(16)などの原作者、河原和音によって1996年から2003年まで別冊マーガレットで連載されていたマンガ「先生!」が主演に生田斗真、ヒロインに広瀬すずを迎えての映画化が決定!

河原和音の人気コミック「先生!」を生田斗真主演で映画化
河原和音の人気コミック「先生!」を生田斗真主演で映画化[c]河原和音/集英社 [c]2017 映画「先生!」製作委員会

原作は、当時の別冊マーガレットを代表する作品の1つと言われ、現在までに累計発行部数570万部を突破する大ヒット作。生田が演じるのは、まじめで自分のことには無頓着な教師、伊藤貢作。広瀬はそんな伊藤に人生で初めての恋をしてしまう女子高生、島田響を演じる。生田と広瀬は本作が初共演となる。

本作のテーマは、教師と生徒の純愛。一見とっつきにくいが、根はやさしく教師愛に溢れる、世界史の教師、伊藤と、その優しさに触れ、一途に伊藤を想う響。先生という立場から自分の気持ちに気づきながらも大人として接してしまう伊藤と、子供がゆえに自分の気持ちを素直にぶつける響。大人と子供、教師と生徒、本音とたてまえ、様々な思いが交錯し、不器用で純粋な2人の恋が描かれる。

そんな本作のメガホンをとるのは『ホットロード』(14)、『アオハライド』(14)、『青空エール』(16)などを手掛け、『僕等がいた 前篇/後篇』(12)では生田とタッグを組んだ三木孝浩。脚本には、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)、『心が叫びたがってるんだ。』(15)など話題のアニメ作品に携わる岡田麿里。生田が本作への出演を決めたのは、三木監督との再タッグというだけでなく、岡田のファンだったことも理由の1つだったという。

生田は「久しぶりに王道ラブストーリー作品に呼んでいただきました。三木監督の描く、青春時代のキラキラと輝く眩しい世界観のなかで、大人の男を精一杯演じたいと思っています。岡田さんは以前からご一緒してみたい方でした。岡田さんが書いてくださる、繊細で心が温かくなる言葉の数々に、丁寧に息を吹き込みたいです。映画に対して、お芝居に対して、とても誠実な広瀬さんとご一緒出来ること、今から楽しみにしています。生田、久々に恋愛映画やるってよ。キュンキュンを超えて、ギュンギュンする映画を作ります」と気合いを感じさせるコメントを寄せている。

広瀬は「私自身、ここまで王道なラブストーリーの作品は初めてなのでどんな世界でどんな感情に出会うのかなと思うと、ただただ楽しみです。少し恥ずかしい気持ちもありますが、伊藤先生への気持ちを大切に、先生の事を大好きになりたいと思います」と響を演じることへの思いを明かしている。

『先生!』は11月にクランクイン、2017年秋に公開予定となっており、今から完成が楽しみだ。【Movie Walker】

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