清水崇監督、ベネチア国際映画祭でプレゼンターとして登壇!
『THE JUON 呪怨』(04)で全米興行成績1位を獲得し、ハリウッドや世界から注目を浴びる清水崇監督が、第66回ベネチア国際映画祭でプレゼンターとして登壇することが明らかになった。
今回、ベネチア国際映画祭に新設された「プレミオ・ぺルソール・3D」アワードは、2008年から2009年に製作された3D映画のなかで同映画祭が選ぶ「最もクリエイティブな3D映画」を発表。そのセレモニーで清水崇監督が栄えあるプレゼンターを務める。
自らの新作で、日本初となるデジタル3D実写長編映画『戦慄迷宮3D』(10月17日公開)の映像を、ワールドプレミア・フッテージ上映という形で披露する。
これに対し、清水監督は「自分にとってベネチアは初めてですが、そこで今年初の3D映画部門のプレゼンターを頼まれ、しかも、そんな公の場で、日本初の長編3D映画『戦慄迷宮3D』のフッテージ映像が世界初のお披露目になるということで、“初物尽くし”で嬉しいような、荷が重いような……とにかくどんな風に受け入れてもらえるのか楽しみだし、映画製作とはまた違った興奮を感じています」とコメントしている。
この「3Dアワード」には、今年全世界で大ヒットを記録した『モンスターVSエイリアン』や『アイスエイジ3』、『カールじいさんの空飛ぶ家』(日本公開は12月5日)などがノミネートされている。
世界が注目する中、どんな反応が見られるのか楽しみだ。セレモニーは、9月11日(金)22:30[日本時間9月12日(土)5:30]に行われる予定。【Movie Walker】
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