G・ハディッド、トランプ夫人のモノマネが人種差別的と批判殺到!
ジジ・ハディッドが、アメリカン・ミュージック・アワード授賞式のステージで、ドナルド・トランプの妻メラニア・トランプをおちょくるようなモノマネを披露し、ネットで大炎上している。
同授賞式の司会を務めていたジジは、深紅のドレス姿でステージ上に現れ、メラニアの特徴であるセクシーに突き出した唇や、東欧訛りの英語を真似て、「私は夫バラク・オバマと、子供のナターシャとマリアを愛しています」と語った。
これは明らかに、「共和党大会で披露したメラニアの演説は、ミシェル・オバマが過去に行った演説を盗んだものだった」という疑惑をネタにしたジョークだった。しかし大袈裟に東欧出身者が話す英語のアクセントをおちょくったモノマネは人種差別的だと感じた人も多かったようだ。
「メラニア・トランプのモノマネがひどすぎる」「不快な気分になった」「レイシスト」「メラニアは我々のファーストレディになる人なのに、リスペクトの欠片もない」「このモノマネとメラニア自身とどちらが嫌いかわからなくなった」などのツイートが殺到したと英紙デイリー・メールは伝えた。
メラニアのモノマネをしているジジを撮影した動画が英紙デイリー・メールのサイトに掲載されており、これを見た英国の読者たちからも「セレブはいつも『いじめをやめましょう』と言っているくせに、自分はいじめをやめない」「彼女は自分の親も移民だという事実を忘れている」「ジョークなのはメラニアではなく、無知なジジのほう」など批判的なコメントが殺到している。【UK在住/MIKAKO】
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