マドンナ、16歳息子の逮捕は「家族の問題」
マドンナは、16歳の息子ロッコ・リッチーがマリファナ所持で逮捕された件について声明を発表し、あくまでもこれは「家族の問題だ」と強調している。
「私は息子をとても愛しています。なにがあろうと彼に必要なサポートをするつもりです。いまは私たちのプライバシーを尊重してください」という声明をマドンナが発表していると英紙デイリー・メールは伝えた。一方、父親のガイ・リッチー監督はまだ正式コメントを発表していない。
ロンドンの警察当局は、ロッコが9月28日にマリファナ所持で逮捕されていたと認めた。英紙デイリー・メールが同日にカムデンの駐車場で撮影された写真を公開しており、そこでは白いパーカーを着て、フードを被り、2人の警官に事情聴取されているロッコの様子が写っている。近所の住人が、ドラッグとおぼしきものを吸っている彼の姿を目撃し、警察に通報した結果、逮捕に至ったということだ。
ロッコは、現在父の住むロンドンで暮らしており、近所のパブでも飲酒を試みている姿が頻繁に目撃されていたようだ。
「彼は礼儀正しくていい子ですが、ガラの悪い子どもたちとつきあっている。逮捕された頃、よくパブに来ているのを見かけました。飲酒はさせてもらえないと思います。みんな彼が誰なのか知っているし、16歳だということも知っていますから」と近所の住人が同紙に証言。
「マリファナごときで大騒ぎされて、かわいそうな子」「家族のなかに良いお手本がたくさんいるからね」「『たかがマリファナ』ってみんな言うけど、それがすべてのドラッグに繋がっていくのよ」「別に、ふつうの英国のティーンと同じことしてるだけでしょう」などの読者コメントが同紙サイトには寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
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