松本伊代、スピードワゴン小沢の甘い言葉に本気で胸キュン!?「おばさんだからかな」

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松本伊代、スピードワゴン小沢の甘い言葉に本気で胸キュン!?「おばさんだからかな」

伝説の歌姫の実話をメリル・ストリープ主演で映画化した『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(12月1日公開)の公開直前イベントがKADOKAWA神楽座で開催され、松本伊代とスピードワゴンの小沢一敬が登壇。二人が、松本の代表曲「センチメンタル・ジャーニー」をサービスたっぷりに生披露した。

本作は、絶世のオンチなのに、カーネギーホールを満員にし、今なお人々を魅了する伝説の歌姫マダム・フローレンスの実話を描く物語。この日松本は、主人公をイメージしてパールのネックレスに白のドレスで。小沢もビシッとスーツで決めて登場した。

伝説の歌姫が主人公となることから、司会から「歌ってくれますか?」と聞かれた松本。会場からも拍手が上がると、照れながらも「センチメンタル・ジャーニー」を振り付きで生披露した。

変わらぬキュートな歌声に会場も大喜びとなるなか、松本は「すいません、16って歌っちゃって」と恐縮。小沢は「チャーミング。素敵な人」とそのサービス精神に惚れ惚れとしていたが、自身も「センチメンタル・ジャーニー」をかすれ切った声で歌い上げ、会場の失笑を誘っていた。

天真爛漫な妻と、彼女を支える夫の愛が描かれる本作。松本も「私はこんな女なので、ヒロミさんじゃなかったら離婚されている。ヒロミさんに感謝しています」と夫の愛に感謝しきり。ヒロミは「口に出して言ってくれる。アメリカ人みたいなタイプ」だそうで、「朝、起きたてで、すごいブスだなと思っても、『ママかわいいよ』って言ってくれる。嘘でも言ってくれる心がうれしい」と、いまだに愛情たっぷりの結婚生活を明かしていた。

一方の小沢は、ご自慢の「甘い言葉」を発表することに。松本を恋人役にして、小沢が「もしよかったら俺の瞳の中で一生暮らしていかないか」と言うと、松本は「あまーい!」とにっこり。松本は「嘘だとわかっていてもドキッとする」と本気で小沢の甘い言葉にキュンとしてしまったようで、「おばさんだからかな」とつぶやき、会場の笑いを誘っていた。【取材・文/成田おり枝】

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