写真家志望のベッカム長男、17歳にして初写真集出版でネット炎上
フォトグラファー志望のベッカム家長男、ブルックリン・ベッカムが、17歳にして初の写真集を出版すると発表された。
今年の夏、ニューヨークで写真の腕を磨いていたというブルックリンだが、ついにその作品のコレクションを発売する。写真集のタイトルは「What I See」で2017年5月に店頭に並ぶ予定だそうだ。
同写真集には300点あまりの写真が収録され、ブルックリン自身がモデルを務めた写真もおさめられる予定だそうで、出版元のペンギン・ランダムハウスは「ブルックリンのファンたちに、彼の目を通してみた世界を覗くことができるレアな機会を提供します」と宣伝していると英紙デイリー・メールが伝えた。
ブルックリン本人も、インスタグラムで880万人以上いるフォロワーたちにこのニュースを明かしており、写真集の表紙を芸術的にコラージュした画像をアップし、「『What I See』の表紙の全貌です。気に入ってくれるといいな」と書いている。
ペンギン・ランダムハウスの社長は、「ブルックリン・ベッカムの写真は、世界中の同世代の人々に刺激を与えるでしょう」とコメントした。
ブルックリンはニューヨークでフォトグラフィーの講座に通ったと言われているが、素人の彼が早くも写真集を出すことにネットでは批判が渦巻いている。
このニュースを伝えた英紙デイリー・メールのサイトにも「17歳で写真集を出してトップ写真家の仲間入りなんてふざけるのもいい加減にしろ」「パパとママがお金を出して写真集を出版してくれる人はいいね」「何年も写真を学んできた本物のフォトグラファーに対する侮辱」「ペンギン・ランダムハウスに失望した。売れればなんでもいいのか」など怒りのコメントが並んでいる。【UK在住/MIKAKO】
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