ヘンリー王子、リアーナと一緒にHIV検査を受ける
12月1日に設定された世界エイズデーの認知度を高めるため、ヘンリー王子とリアーナが一緒にHIV検査を受けた。現在バルバドス島を訪問しているヘンリー王子は、同島出身のリアーナと並んで椅子に座り、採血される姿を写真に撮られている。
英紙デイリー・メールによれば、ヘンリー王子は、「すごく痛いよ」とリアーナを脅し、採血されるとき、大袈裟に痛そうな顔をしていたそうで、リアーナも採血されるときは舌を出して痛いのを我慢していたらしいが、「本当に楽だった」と後でジョークをとばしていたそうだ。
ヘンリー王子とリアーナは、前夜に行われたバルバドス独立50周年式典のコンサートでヘンリー王子がスピーチを行った際、楽屋で話をして仲良くなったそうで、ヘンリー王子が「一緒にHIV検査を受けないか」とリアーナを誘ったそうだ。
ヘンリー王子は、エイズ撲滅運動に熱心に関わっており、自分がHIV検査を受ける姿を世界の人々にアピールし、検査を受けることへの偏見を取り除こうと尽力してきた。「僕たちはみな人間ですから、性的な生き物です。HIV検査を受けることを当たり前のことにしたい。それは責任ある行動だし、体の状態を知ることはクールなことです」とヘンリー王子は話している。
リアーナはヘンリー王子に向かって「あなたはすごく痛そうにしていたけど、あなたが朝言ってたほど痛くなかったよ。でも、あなたがしていることはとてもいいことだと思う」と語ったと英紙デイリー・メールが伝えている。「この2人がカップルになったらいいのに」「すごく相性がよさそう。ヘンリー王子は最近すごくかっこいい」「王子の結果が陽性だったらどうするんだろう…」などのコメントが同紙サイトには並んでいる。【UK在住/MIKAKO】
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