N・ポートマン、花柄の妊婦ドレスは微妙?
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2017年春公開)でジョン・F・ケネディ元大統領の妻ジャクリーン・ケネディ・オナシスを演じ、放送映画批評家協会賞の主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンが、黒地に赤い花がプリントされた三段重ねでケープらしき形状のドレスを着て登場。お腹の膨らみをカバーするデザインは妊婦ドレスとしては優れているが、奇抜な形のドレスだけに、ファッションとしてはどうなのかと首をひねる人々もいるようだ。
「このドレス、滑稽に見える」「なぜ、ナタリー。なぜなの?」「美しく見える素敵なマタニティ・ドレスもあるけど、その一方で、こういうドレスもある」「赤ずきんちゃんみたい」などのコメントが英紙デイリー・メールのサイトには寄せられた。
この日ナタリーが着用していたのはアレキサンダー・マックイーンのドレスで、スウィングするようなシルエットとケープが流行した60年代をイメージしたもの。赤い花のプリントと赤いテープの縁取りは、民族衣装や伝統的なインテリア・テキスタイルからヒントを得ているそうだ。
エイミー・アダムス、エマ・ストーン、イザベル・ユペール、アネット・ベニングと競い、主演女優賞を手にしたナタリーは「それ自体が満足感のある経験だったのに、それでご褒美がもらえるなんてクレイジーです」と壇上で話したと同紙は伝えている。【UK在住/MIKAKO】
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