マーベルでもDCでもない、日本発のスーパーヒーロー映画が来年7月に公開!
『アベンジャーズ』シリーズや『ジャスティス・リーグ』(2017年冬公開)など、ハリウッドのヒーローものと言えば、マーベル・コミックスかDCコミックスが主流。そんななか、日本発の「特撮」がハリウッド映画として公開される!
全米で放送中のテレビシリーズ「パワーレンジャー」は、日本の特撮シリーズ「スーパー戦隊」の英語版ローカライズとして、1993年から現在までに累計800話を突破し、世界160か国以上で放送されている人気シリーズ。
アメリカで最も成功したと言っても過言ではないジャパニーズコンテンツが、ついにハリウッドの圧倒的スケールで『パワーレンジャー』としてリブートされ、日本での公開が2017年7月15日(土)に決定した。
日本版ポスターには、「その力は、なぜ彼らに与えられたのか?」というキャッチコピーと、パワーレンジャーのシンボルである稲妻型の星空の下、若者たち5人のシルエットが写っており、壮大な物語の始まりを予感させるものになっている。
現在情報はほとんど明らかになっていないが、紀元前、古代の地球で世界の運命を決する大きな闘いが、ある5人の戦士によって終焉を迎えたところから物語は始まる。そこから舞台を現代に移し、エンジェル・グローブという小さな町に暮らす5人の若者たちが出会い、来る脅威に立ち向かうための“新たな力”を手に入れることによって辿る運命を描くようだ。
戦隊ものといえば、変身シーンやヒーローたちが使うガジェットの数々も大きな醍醐味。テレビシリーズや日本でおなじみの作品群との違いも含め、ハリウッドがどう表現するのかなども楽しめそうだ。2017年、新たなヒーロー旋風を巻き起こす予感たっぷりな“メイド・イン・ジャパン”の『パワーレンジャー』に期待したい!【Movie Walker】