ウィリアム王子一家、王室ではなくキャサリン妃の実家でクリスマス!
ウィリアム王子一家は今年、王室の伝統的なクリスマスには参加せず、キャサリン妃の実家でクリスマスを過ごすそう。エリザベス女王はかわいいひ孫たちがプレゼントを開ける姿を見ることはできないようだ。
例年はエリザベス女王、フィリップ殿下をはじめとする王族の人々と共に、ノーフォークにある女王のサンドリンガム・ハウスでクリスマスを過ごしてきたウィリアム王子一家だが、今年はバークシャーにあるミドルトン家の邸宅でクリスマスを楽しむという。
関係者によれば、理由は今年がピッパ・ミドルトンにとって独身最後のクリスマスになるからだという。ピッパは来年5月に婚約者ジェームズ・マシューズと結婚予定で、「すぐに子供が欲しい」と関係者に語っているそうだ。
ウィリアム王子夫妻は、キャサリン妃がジョージ王子を妊娠して、ひどいつわりに悩まされていた2012年にも王室のクリスマスを辞退していた。しかし、翌年には再び女王の誘いを受け、12月26日のボクシング・デーも、毎年恒例になっているフィリップ殿下のキジ狩りに参加していた。
「ウィリアム王子夫妻は、自分の子どもたちにミドルトン家の人々とプライベートなクリスマスを過ごさせたいと希望しています」と王室関係者が同紙に話している。
以前から「孫に会う機会が少なすぎる」と不平を漏らしていたチャールズ皇太子は、ウィリアム王子とキャサリン妃が決めたことにあまり感心していないようだが、女王は2人の願いを理解し、許可したという。
「女王は若い夫婦の、クリスマスをどちら側の家族と過ごすかというジレンマを理解していますし、キャサリン妃が実家と密接につながっていることもわかっています。だからこそ、王室のイベントには常にキャサリン妃の両親を招待しているのです」と関係者は証言している。【UK在住/MIKAKO】