キャサリン妃のファッション、コンサバ脱皮の2016年
英紙ミラーが「2016年はキャサリン妃のファッションが大きく進化した年だ」として今年1年を振り返り、キャサリン妃の大胆でスタイリッシュな装いを特集している。
まず、最初に進歩的なファッションとしてあげられているのが、カナダ訪問2日目に着用したアレキサンダー・マックイーンの白と赤のドレス。これはコレクションの製品よりもスカートの丈を少し長くし、袖の形もベーシックな形に変えた一着。国内にいるときよりも華やかで若々しいファッションと称賛された。
2着目は7月にロンドン自然史博物館を訪れた際に着ていた、オフショルダーのクリーム色のロングドレス。いつになく肌を露出した着こなしに、セクシーな一面を見せたと高評価だった。
また、今年のキャサリン妃はプリントや柄で遊んだ着こなしが多く、ブータン訪問時ディナーの席で着ていたオレンジ、グリーン、黒、白色が太いストライプのように花のモチーフがあしらわれたロングドレスや、11月の世界メンタルへルスデーで着ていたケイト・スペードの胸元でリボンを結ぶ薔薇プリントのワンピース、マンチェスター訪問で着ていたチェックのErdemのコートなどが取り上げられている。
さらにフォーマルなイベントで見せたグラマラスなドレス姿も今年はスタイリッシュなデザインが多かった。
4月にケンジントン宮殿でインドとブータンの若者たちを招いて行われたパーティに出席した際に着たSaloni Lodhaの青いロングドレスは、一瞬キャサリン妃がプランジネックを着ているかと思うような胸元の切り替えで話題を呼んだ。カナダ訪問のディナーで着用したPreenの赤いドレスは世界中で絶賛され、本人も気に入っていたようで、後に色違いの黒いドレスでも公務を行っている。【UK在住/MIKAKO】
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