キャサリン妃、地味に見えて今年の衣装総額は昨年の4倍以上!
高価なドレスを何度も着回すリサイクルから、庶民的なストリートファッションまで、今年もファッションアイコンとして、さまざまな衣装で世間を楽しませてくれたキャサリン妃。
着回しについては、「ロイヤルファミリーなのに、つまらない」などといった非難の声もあった一方で、「国民感情を大切にして、倹約したのでは?」といった擁護の声もあがっていた。
しかし、デイリー・メール紙の調査結果によれば、2015年の衣装総額が、4万3261ポンド(約630万円)だったのに対して、2016年の衣装総額は17万4170ポンド(約2534万円)。実に4倍以上に跳ね上がっていたのだ。
一つには、今年はロイヤルツアーが多かったことがあげられる。インドとブーダンだけで衣装代が3万5000ポンド(約510万円)。カナダに至っては、6万2000ポンド(約900万円)と、このツアーだけで昨年の衣装総額を上回っている。
L.K.ベネット、リースなどのストリートファッションを取り入れても、今年は特に、単価の高いジェニー・パッカム、ドルチェ&ガッバーナ、プリーンなどハイエンドなドレスを好んでいたことから、このような結果になったようだ。
どんな服も着こなしてしまうキャサリン妃が、来年はどんなファッションで私たちを楽しませてくれるのか、今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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