綾野剛、サプライズバースデーに大感激!坂口健太郎を熱く抱擁
映画『新宿スワンII』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が1月26日にTOHOシネマズ新宿で開催され、主演の綾野剛が登壇。この日35歳の誕生日を迎えた綾野のお祝いに、事務所の後輩であるmiwaと坂口健太郎がサプライズで駆けつけ、綾野を喜ばせた。
本作は、歌舞伎町のスカウトマンたちの攻防を描き、大ヒットを記録した人気コミックを映画化した第二弾。綾野が登場するやファンからは「お誕生日おめでとう!」と声がかかり、綾野も「ありがとう!」と客席に向かって返事をしていた。
舞台挨拶途中にはサプライズとしてmiwaと坂口が特製の巨大ケーキとともに登場し、これには綾野も「ええ!?マジで!?」と目を丸くしてびっくり。「めちゃめちゃうれしい」と顔をほころばせ、「同じ事務所なのになんで言わないの?こういうの弱いんだよ。ますます(二人を)好きになっちゃったよ」と喜びを爆発させ、坂口を熱く抱きしめる一幕もあった。
さらに綾野は「miwaの歌を聴くと、懺悔したくなる。今まで自分がいかに愚かだったかって思わされるくらい透き通った声。健太郎もお芝居もしっかりできるし、またすぐに共演したいよね」と後輩たちを大絶賛。miwaを見て「こんな娘がほしい」、坂口については「かっこいいなあ」と素直な声ももらしていた。
一方の坂口は「偉大な先輩であり、お兄ちゃんのような存在」と綾野についてコメント。「剛さんは時々連絡をくれることがあって。いつも自分を奮い立たせてくれる言葉をくれる」と大きな励みになる存在の様子だ。
昨日は、親友としても知られる山田孝之が誕生日を祝ってくれたそうで、綾野は「『今日舞台挨拶がある』って何度も言っているのに、散々追っかけ回された」とこぼしつつ、「楽しかったなぁ」とうれしそうににっこり。本作の好きなシーンを聞かれた場面でも「回想シーンで山田孝之が出てくる。やっぱりいいなって」と山田の演技を振り返り、「好きですね」と話すなど、俳優・山田孝之への信頼度も明かしていた。
最後には「今、自分ひとりのためにやっていない。ファンのみなさんのために頑張っていると言い切れるんです。この歳になってそれをなんの恥じらいもなく言える自分を、少しだけでも褒めてあげたい。関わった人、みんなを幸せにしたい」と35歳の胸の内とともに意欲を語り、大きな拍手を浴びていた。【取材・文/成田おり枝】