「私もプリキュアを“着たい”」木村佳乃の失言に、山里亮太が大焦り!?
2月1日、東京国際フォーラムで「キラキラ☆プリキュアアラモード」と『映画プリキュアドリームスターズ!』(3月18日公開)の合同会見が開催。新シリーズで、主人公・宇佐美いちか/キュアホイップの声を担当する美山加恋らキャストが登壇した。
会見の第1部には、美山と共に「キラキラ☆プリキュアアラモード」で新たにプリキュアの声優を務める福原遥、村中知、藤田咲、森なな子が登場し、トークを展開した。シリーズ第1作の「ふたりはプリキュア!」を見て育ったという美山は「オーディションに受かったと聞いて喜びましたけど、次の日には『主役だ…どうしよう!』って不安でしょうがなかったです」と歴史あるシリーズのプレッシャーを素直に吐露。
そんな美山だが「第1話のアフレコの時に、登場シーンのない共演者の方も現場に来てくれて、アドバイスしてもらいました」と、声優歴の浅い彼女を周囲がサポートしていたというエピソードを明かし、声優陣の仲の良さを覗わせた。
続く第2部では、劇場版にゲスト出演している木村佳乃、山里亮太(南海キャンディーズ)、お笑いコンビ・ライス、さらに劇場版に登場する全プリキュアのキャラクターが集結。自身もプリキュアが大好きだという木村はキャラクターを見て興奮した様子で「私も着たい!」と“中の人”の存在をにおわせるまさかの失言!
これに山里が「何を言ってるんですか!?着てるわけじゃない、これは本人ですよ!」と全力でつっこむ場面も見られ、会場をざわつかせた。
出演の反響を尋ねられた木村は「娘が2人いるんですけど、『プリキュア』に出ると伝えたら大喜びで。でも『映画しか出ないんだけど…』って言ったらガッカリされてしまいました(笑)。なので、今後もたまにTVアニメの方に出してください!」と逆オファーをかけた。
一方、劇場版で最大の敵・鴉天狗を演じる山里は「今回、こんな役をいただけて本当に光栄です。姪っ子にこのことを伝えたら『やっと尊敬できる』という一言をもらいました(笑)。ただ、僕の役がプリキュアを苦しめる役だということは、まだ伝えられてないんです。僕の株がまた落ちちゃうんで」と自虐的に語った。
会見の最後には、劇場版のモチーフでもある桜が会場に舞う演出も。「プリキュア」新シリーズのスタートにふさわしい華やかな雰囲気のなか、会見は終了した。【取材・文/トライワークス】