インタビュー
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黒沢清監督が語る、“源流・原点”と蓮實重彦の映画理論「顔のクローズアップで奪われるものもある」【『Cloud クラウド』公開記念インタビュー特集】
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国内外で高い評価を受ける黒沢清監督が、菅田将暉を主演に迎えた『Cloud クラウド』(公開中)。第97回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも決定し、第2... -
『竜とそばかすの姫』音楽監督が語る、知られざる“轟音シアター”のすごみ「映像に解像度があるように、音にも解像度がある」
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TOHOシネマズの全国8スクリーンに導入され、迫力にあふれたサウンドを提供している“轟音シアター”。サブウーハーを設置し、周波数帯を繊細に調整して大音量を心地よ... -
『2度目のはなればなれ』の監督が語る、名優マイケル・ケインと亡きグレンダ・ジャクソンへの敬愛
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『ハンナとその姉妹』(86)と『サイダーハウス・ルール』(99)で2度アカデミー賞助演男優賞を受賞し、近年ではクリストファー・ノーラン監督の作品で卓越した演技を... -
『Cloud クラウド』黒沢清が語る、”ジャンル映画”と添い遂げる覚悟。“作家”ではなく“職人”であると自認する、その理由【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】
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全編フランスロケでの『蛇の道』(98)のセルフリメイク、観る者を恐怖で凍りつかせる中編作品『Chime』(公開中)、そして主演に菅田将暉を迎えた『Cloud ク... -
アニメーター・坂本勝のトランスフォーマー愛が爆発!コラボポスターに込めた想いと、雨宮哲監督へとつながる“人生の分岐点”
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「トランスフォーマー」シリーズすべての原点ともいえる、彼らの故郷であるサイバトロン星を舞台に、宿命のライバルであるオプティマスプライムとメガトロンの友情と離別を... -
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督×藤井道人監督が対談「ものを書く仕事において“昇進”という概念はない」
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2012年に設立され、破竹の勢いで日本でも知られる存在になった映画会社A24。同社と『エクス・マキナ』(15)、『MEN 同じ顔の男たち』(22)で組んだアレッ... -
大森時生が考える、“ファウンド・フッテージ”の未来予想図。「このテープ」「行方不明展」から『悪魔と夜ふかし』へ
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今夏、東京・日本橋で開催され大きな話題となった展覧会「行方不明展」。気鋭のホラー作家である梨、恐怖体験を作りだす制作会社の株式会社闇とタッグを組み、本展を作り上... -
アクション超大作『十一人の賊軍』撮影現場に潜入!白石和彌監督が明かす、集団抗争時代劇へのロマンと山田孝之への信頼
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『日本侠客伝』(64)、『仁義なき戦い』(73)のシナリオを手掛けた名脚本家・笠原和夫が遺したプロットを、「孤狼の血」シリーズの白石和彌監督が映画化した『十一人... -
『八犬伝』で叶えた、最高のキャスティングと映像表現!曽利文彦監督が語る、10年以上にわたる映画化への想い
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最先端のVFX技術と繊細な人間ドラマを融合させた作風に定評があり、『ピンポン』(02)、『鋼の錬金術師』シリーズなど、これまでに数々の話題作を発表してきた曽利文... -
アレックス・ガーランドが『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で警鐘を鳴らす”現実の危機”とA24で映画を作る理由【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】
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1996年、26歳の時に自身の東南アジアでのバックパッカー体験を元に綴った「ザ・ビーチ」で小説家としてデビューすると、たちまち世界的ベストセラーに。2002年、... -
1977年のハロウィンが地獄に…最恐ホラー『悪魔と夜ふかし』ケアンズ兄弟が明かす制作の舞台裏
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テレビ番組の生放送中に起きた奇怪な現象を“ファウンド・フッテージ”のスタイルで描きだした、オーストラリア発のホラー映画『悪魔と夜ふかし』が公開中だ。メガホンをと... -
『ぼくのお日さま』奥山大史監督の類まれなバランス感覚に宿る、“生まれたて”の表現【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】
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『ぼくのお日さま』(公開中)は不思議な作品だ。構図や照明や色彩設計から役者の細かい所作まで一分の隙もなく必然だけで作り込まれた画面の中で、偶然の奇跡としか思えな... -
山寺宏一&伊瀬茉莉也が語る、ノリノリで挑んだ『ビートルジュース ビートルジュース』“全身吹替”の裏側「型取りに4時間、特殊メイクに5時間…」
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ティム・バートン監督最新作『ビートルジュース ビートルジュース』(公開中)。バートン監督の出世作『ビートルジュース』(88)の35年後を描く本作は、ひと足先に公... -
ティム・バートンが語る、『ビートルジュース ビートルジュース』での“原点回帰”「アドリブこそが1作目のおもしろさ」
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マイケル・キートン演じる“人間怖がらせ屋(=バイオ・エクソシスト)”のビートルジュースがハロウィンに大騒動を巻き起こす。鬼才ティム・バートン監督が自身の出世作で... -
池松壮亮がカンヌの地で思い巡らせた、日本映画の未来と自身のキャリア「映画を作ることが夢を諦める作業になる現状はつらい」
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公開中の主演作『ぼくのお日さま』に続き、『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(公開中)では”殺し屋役”としてスクリーンを賑わせている、映画ファンの信頼を一身に... -
黒沢清監督&菅田将暉が語り合う、“一途“な悪人像「自然とやれる怖さも感じた」【『Cloud クラウド』公開記念インタビュー特集】
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国内外で高い評価を受ける黒沢清監督が、菅田将暉を主演に迎えた『Cloud クラウド』がついに公開となった。ネット社会に拡がる見えない悪意と隣り合わせの“いま”こ...