1919年公開の映画 316作品
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「國民の創生」と並ぶ、D・W・グリフィス監督の代表作。
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アベル・ガンスが自らのシナリオによった大作で、原題は『余は弾劾す』。平和なフランスの農村が戦火によって蹂躙され、ヒロインは敵兵に貞操を奪われ、彼女を恋する一人は戦死し、もう一人も戦争を呪いつづけながら···もっと見る
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フランスの文豪アルフォンス・ドーデ氏原作の悲劇で、我国にも『流竄王』として紹介されて居る。喜劇俳優で成功し自社を起したロドルフィ氏自身監督の下に、「ハムレット(1917)」に続いて製作されたもので、ハ···もっと見る
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多神教徒とキリスト教徒との間に起った争闘を書いてある時代劇である。オリンポスの神を信ずるジュリアノが厚い信仰心から起る不敵の勇、それに依ってローマ人と争い、終に一矢に依って命を奪われるまでイタリア物に···もっと見る
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背景をエジプトに、時代を大古と現代とに分ち、反乱と恋愛事件とを掏い合わせた中に、霊魂の輪廻転生の説を借り、正は遂に克ち、邪は遂に亡び、罪は遂に罰せられる事を示したもので、物語は現代に始まり大古に帰り、···もっと見る
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マリー・ヨンソン嬢主演のスウェーディッシュ・バイオグラフ社映画である。雪に閉されたスウェーデンの片田舎に起った哀れな少女の恋物語を取扱ったもの。相手役ハルマーに扮して居るのはリチャード・ルンド氏、トラ···もっと見る
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「皮の鞭」「外交」「損か得か」等に出演せるマリー・ドロ嬢が、昨年ハーバート・ブレノン氏と共に英国に渡って撮した作品の一つで、背景にロンドンとパリが使ってある。嬢の他の俳優は皆英国及フランスの俳優である···もっと見る
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1919年11月ロンドン市場に発売されたアフリカン会社撮影の映画で、原作はハッガード氏の有名な小説で、アフリカ探検奇譚である。
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人情劇に独歩の手腕あるフランチェスカ・ベルティニ嬢と、史劇俳優として名声のあるアムレート・ノヴェリ氏との共演が見物のイタリア映画。無声、染色。
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ラルス・ハンソン氏、エディス・エラストフ嬢(ヴィクトル・シェーストレム氏夫人)出演。無声。
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落ち付き過ぎて一寸も活気のない活劇。ラインホルト・シュンツェル氏出演。無声。
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カルメン型の女を主人公としてその情熱の赴くがままに身を委ねて行く生涯を描き、幾多のそれに絡まる男子を点綴したかなり面白い語りである。相当に古い映画らしく、ポーラ・ネグリ嬢らしい情熱的なラヴ・シーンが一···もっと見る
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その昔ナポレオンになったカルロ・カンポガリアニ氏は、今度は天下の放浪者に扮する。氏はレティツィア・クアランタという妻を得て、自社をたてた。即ちカンポガリアニ映画会社である。この映画は独立後の作品である···もっと見る
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レオ・ファール氏のオペレットを映画化したもの。フェリックス・バッシュ氏といえば「伯爵令嬢」の監督をした人であるが、この映画では出演者に回っている。無声。
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大正二年頃紹介された「ハンナ嬢」「国なき人」「女優の末路」等で当時の愛活家を唸らせたアスタ・ニールセン嬢が久々で出演した悲劇で、ウィリー・ゲルンワルト氏の監督である。無声。
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「感激は何処に」「女(1917)」「月光の曲(1920)」等に於いて真に人間味の溢れた手腕を示して愛活家を悦ばせたアウグスト・ジェニーナ氏の監督で、前二者に主演した老巧な名優アルフォンソ・カッシニ氏が···もっと見る
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松竹がドイツ映画を多数輸入した第一回公開映画である。無声。