1971年公開の映画 396作品
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昭和四十四年七月、黒澤明、木下恵介、市川崑監督と「四騎の会」を結成した小林監督がならず者の世界に材を得て放つ時代劇。山本周五郎原作『深川安楽亭』の映画化。脚本は仲代達矢夫人で女優の宮崎恭子が隆巴(りゅ···もっと見る
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現在でも封建色の濃いシシリー島(シチリア島)を舞台に、愛と憎しみの齟齬にさいなまれ、苦しむ恋人同志を描いた作品。監督は「禁じられた恋の島」のダミアーノ・ダミアーニ、脚本はダミアーノ・ダミアーニ、エンリ···もっと見る
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錯綜する現代社会に歪められた、異常な愛を描いた作品。監督は新鋭セルジオ・ゴッビ、仏推理大賞を受けたドミニク・ファーブルの「美しい野獣」をセルジオ・ゴッビ、ジョルジュ・タベ、アンドレ・タベが共同脚色、撮···もっと見る
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1890年代開拓期の砂塵の荒野を背景に、忘れ難い過去をもつガンマンが、血気盛んな若者に示す渇いた愛情を描いた作品。製作はマックス・E・ヤングスタイン、監督はバート・ケネディ、ウィル・ヘンリーの小説をバ···もっと見る
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ヴァデム得意のロマンチック・ミステリー。製作、脚本はジーン・ロッデンベリー、監督はロジェ・ヴァディム、原作はフランシス・ポリーニ、撮影はチャールズ・ロシャー、音楽はラロ・シフリン、編集はビル・ブレイム···もっと見る
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一人の女を愛したことから巨大な暴力組織に追いつめられる男の苦悩を描く。渡哲也の松竹主演第一回作品。舛田利雄の原案を「関東破門状(1971)」の鴨井達比古が脚本化した。監督は、「暁の挑戦」の舛田利雄。撮···もっと見る
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刑事のために刑務所に送られ、恋人の気持まで奪われた男の復讐劇。原作は藤原審爾の『新宿警察 復讐の論理より』。脚本・監督は「花の不死鳥」の井上梅次。撮影は「俺は眠たかった!!」の小杉正雄がそれぞれ担当。···もっと見る
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「不良番長」シリーズ第十二作目。脚本は同作「不良番長 やらずぶったくり」の松本功と山本英明。監督は「夜の手配師 すけ千人斬り」の内藤誠。撮影は「不良街」の山沢義一がそれぞれ担当。
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母一人、娘一人の家庭の中で、思春期から大人に成長しようとしている娘の姿と、母との心の交流を雪の福井、東尋坊など、日本海側の厳しい自然を背景に描く。脚本は柏倉敏之と「私は泣かない」「終りなき生命を」の吉···もっと見る
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美女に操られ、ついには理性を失って殺人を犯し、果てに発狂する夢多き男の悲劇を描く。製作はジョルジョ・アグリアニ、監督は「シシリアの恋人」のダミアーノ・ダミアーニ、アルベルト・モラヴィアの小説をダミアー···もっと見る
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愛欲がからんだ犯罪計画にまきこまれた一人の女性の悲劇を描いた作品。製作はブルノ・ボログニシ、監督はウンベルト・レンツィ、マルチェロ・コシアとラファエル・ロメロ・マルシェント共著のミステリー小説を作者自···もっと見る
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ある殺人課長が犯した殺人によって、警察内部に湧き起ったさまざまな波紋を描いて権力機構の愚かしさを徹底的にあばきたてた作品。製作はダニエレ・セナトーレ、監督は「悪い奴ほど手が白い」のエリオ・ペトリ、スト···もっと見る
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“鼻血ブー”や“オラオラ”などの流行語を生みだした人気マンガ家谷岡ヤスジの原作を映画化したもの。製作の東京テレビ動画は「男一匹ガキ大将」などのテレビマンガを製作しており、初めて劇場用映画にとり組んだ。···もっと見る
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伊勢の歌島を舞台に、文明に犯されない純朴な男女の結ばれていくまでの愛を描く。原作は三島由紀夫の『潮騒』。脚本は「初めての旅」の井手俊郎。監督は『「されどわれらが日々--」より・別れの詩』の森谷司郎。撮···もっと見る
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現代の医学では治療の方法すら発見されていない、筋肉が萎縮してしまうハンチントン舞踊病という病気と戦いながら、ベットの中で綴った松本則子という一少女の詩集『父ちゃんのポーが聞こえる』の映画化で、死に直面···もっと見る
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ロンドンの裏町を背景に、足が悪いため恋愛をあきらめていた女がパーティーで知り合った画家と恋におちいりとりことなるが、この恋には恐しい罠が……。恋と自尊心との間に揺れ動く女心のラブ・ロマンスをサスペンス···もっと見る
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犯罪者だった運び屋が、平穏で孤独な生活に耐えきれず、命を賭けた最後の脱出行を試みるアクション映画。製作はカーター・デ・ヘブン、監督は「トラ・トラ・トラ!」のリチャード・フライシャー、脚本はアラン・シャ···もっと見る
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現代青年の、仕事、遊び、そして恋のすべてにわたって、モーレツで適当にチャッカリして、適当にマジメな生き方を、ユーモラスかつ洗練されたタッチで描いたコメディー。製作はアーサー・M・ブロイディ、監督・脚本···もっと見る
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5万ドルのダイヤをめぐるギャング団の活躍と、素朴な真実の愛の姿を描いた作品。製作・監督は「燃える戦場」のロバート・アルドリッチ、脚色はレオン・グリフィス、原作はジェームズ・ハドリー・チェイスの小説『ミ···もっと見る
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1971年7月1日、すなわち戦後26年目の7月1日、日本国総理大臣佐藤栄作は韓国に飛んだ。買収や、票の水増しあるいは粉失などあらゆる不正行為を行って再選された朴大統領就任式に列席するためである。197···もっと見る