わたし純なのよ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
わたし純なのよ
わたし純なのよ
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わたし純なのよ

1934年公開
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「爆弾の微笑み」「春の火遊び」のジーン・ハーロウが「ベンガルの槍騎兵」「爆弾の微笑み」のフランチョット・トーンと「宝島(1934)」「かたみの傑作」のライオネル・バリモアを相手に主演する映画で、「春の火遊び」「真夜中の処女」の原作者アニタ・ルースがジョン・エマーソンと共同して原作脚色し、監督には「奇傑パンチョ」「旅客機の怪盗」のジャック・コンウェイが当たり、「宝島(1934)」「台風」のレイ・ジューンが撮影した。助演者は「宝島(1934)」「クリスチナ女王」のルイス・ストーンを始め「虹の都へ」のパッシー・ケリー、「ローマ太平記」のアラン・モーブレイ、「死の本塁打」のナット・ベンドルドン、その他である。

ストーリー

イーディはミズーリ州の片田舎に酒場を開く養父と実母に内緒で親友のキティと一緒に出奔してニューヨークに来た。彼女の目的は舞台で名を上げる事でもなく、いい男を見つける事でもなかった。彼女の唯一の理想は金満家と真面目な結婚をする事だった。彼女はその手段としてまず御座敷レビウ団に入り踊りを習って機会を待った。最初の機会は破産に瀕した富豪カズンスの宴会だった。カズンスはその夜財政的の破滅を自覚し自殺した。自殺の直前彼は気まぐれからイーディに紅玉のカフスボタンを与えた。警官の疑いの眼を逃れるために彼女はカズンスの知友の富豪ペイヂにそのルビイを隠してくれと頼んだ。それを円にイーディはペイヂのパームビーチの別荘を訪れた。ペイヂは彼女をありふれた売色の女と信じ相手にしなかったが、ペイヂのせがれトムは彼女の美貌に惚れ彼女を口説いた。イーディはしかし結婚以外に男を許すような女では絶対になかった。彼女の純情はついにトムを動かし真面目に彼女と結婚すべく決心させた。しかし父ペイヂはあくまで彼女がせがれをだましているものと信じ2人の中をさくべく例のルビイを種に女を罪に陥れせがれの心を彼女から離れさそうと策した。計画は上手く当たった。しかしイーディは純な正しい女であるのに性悪女にされてそのまま泣き寝入りに終わるような女ではなかった。彼女はちゃくちゃくと逆に父ペイヂを計画に陥れ彼にその企みを白状させたうえ自分が俯仰天地に恥じぬ女である事を立証してめでたくトムと結婚する事が出来た。

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作品データ

原題
100% Pure
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
M.G.M映画


[c]キネマ旬報社