無敵の斗士:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
無敵の斗士
無敵の斗士
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無敵の斗士

1964年公開、アクション/時代劇
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「7人のあばれ者」のアルベルト・デ・マルティーノ、フランチェスコ・デ・フェオ、フランチェスコ・テルングの共同シナリオを、新人アントニー・モンプレトが演出したアクション・ドラマ。撮影は「7人のあばれ者」のエロイ・メラ、音楽はカルロ・フランチが担当した。出演は「7人のあばれ者」のリチャード・ハリソン、「素直な悪女」のイザベル・コレイ、「7人のあばれ者」のジョセフ・マルコ、「カルタゴの大逆襲」のリヴィオ・ロレンゾン、「旅路はるか」のエドアルド・ネヴォラなど。製作も「7人のあばれ者」のクレト・フォンティティ。

ストーリー

3世紀初頭。ローマの辺境、独立国アカスタス。闘士リティアス(リチャード・ハリソン)は、闘技最中大観衆の目前で、観戦中の摂政ラビリアス(レオ・アンコリス)を襲った刺客を殺し、その功で護衛兵にとりあげられ、山中に巣食う盗賊団の討伐に出かけた。彼は親友ビビアス(ジョセフ・マルコ)と、一隊を率いてこれを撃破したが、賊の指導者が実はシーラ王女(イザベル・コレイ)だった。そして、シーラの率いる一味が愛国の志士たちと知り、リティアスは動揺した。ラビリアスはシーラに求婚して拒絶され、地下牢に彼女を幽閉した。ある日、山野を突破する戦車競争が行われた。摂政、リティアスも幼王ダリアスと共に1台の戦車に乗って参加したが、誤まって海岸の断崖から落ちた。ラビリアスは、危うく逃れて、水中に沈んだ戦車を見下ろして満足気だった。だが、リティアスは幼王を抱えて助かっていた。彼はビビアスと共に、やっと打倒ラビリアスを決意した。そこで裁判官に幼王を預けて、リティアスは何食わぬ顔で王宮に帰ったが、捕らえられてビビアスと共に地下牢に入れられた。リティアスは友の助けでシーラに会い、愛情を告白しあった。この様子を秘密の覗き穴から窺ったラビリアスは嫉妬に狂いリティアスの両眼を焼き潰し、シーラを脅かして、結婚に同意させた。ラビリアスは無敵の鞭を振う巨人とリティアスを対戦させることにした。ところが、試合開催の日、闘技場に現れたのはビビアスだった。リティアスは、牢獄を脱走し、裁判官の所に行った。そして反乱の峰起を促された。闘技場では、ビビアスがリティアスの到着と同時に息を引きとった。リティアスは巨人を倒した。それが打倒ラビリアスののろしだった。革命が起こったのだ。民衆は決起し、ラビリアスは打ちとられた。

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作品データ

原題
The Invincible Gladiator
製作年
1964年
製作国
アメリカ イタリア
配給
MGM
初公開日
1964年
製作会社
MGM映画
ジャンル
アクション時代劇


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