監督、編集、構成、翻訳
男尊女卑社会であるヴェトナムにおける女性史を綴ったドキュメンタリー。監督・構成・編集・翻訳はトリン・T・ミンハ。ヴェトナムにおける女性の抵抗の歴史、その民衆史に描かれた口承伝統、マス・メディアのイメージなどを通して、ヴェトナムと文化の様相を描いている。 ポスト・フェミニズム、ポスト・コロニアリズム(植民地主義)の第一人者にして女流映画作家のトリン・T・ミンハ(53年ベトナム、ハノイ生)作品の特集で上映された。東京写真美術館で開催された現代女性作家展『ジェンダー/記憶の淵から』(1996年9月5日~10月27日)関連企画で、新しい試みとして写真と映画が同一枠で展覧・上映された。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。