タンク・ガール:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
タンク・ガール
タンク・ガール
-

タンク・ガール

1995年11月3日公開、104分、アクション/コメディ
1
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

イギリスで“漫画界のセックス・ピストルズ”との評価も得た、アラン・マーティンとジェイミー・ヒューレットの同名コミックを映画化したSFアクション・コメディ。コミック原画を挿入したビジュアル、全編に流れるオルタナティヴ・ロック、そしてパンク風のファッションなど、MTV感覚のポップなセンスが見どころ。監督は「エルム街の悪夢 ザ・ファイナル・ナイトメア」のレイチェル・タラレイ。製作はリチャード・B・ルイス、ベン・デンシャム、ジョン・ワトソンの共同、脚本は「ガンメン」のテディ・サラフィアン(監督リチャード・サラフィアンの娘)、撮影は「コミットメンツ」のゲイル・タッターサル、編集はジェームズ・R・シモンズ、美術は「トゥームストーン」のキャサリン・ハードウィック、衣装は「エリザ」のアリアンヌ・フィリップス、ヴィジュアル・エフェクツはピーター・クロスマン、“リッパーズ”デザインは「ザ・フライ」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」など特殊メイクの第一人者、スタン・ウィンストンがそれぞれ担当。音楽は「ストリートファイター(1994)」のグレアム・レヴェルがスコアを書き、監修をボニー・グリーンバーグがつとめたほか、オルタナティヴ・ロック界からコートニー・ラヴ・コベイン(“ニルヴァーナ”のリーダー、故カート・コバーンの元恋人としても有名)が参加した。主演は「フリー・ウィリー」のロリ・ペティ。共演は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のナオミ・ワッツ、「JM」のアイス・T、「デッドマン」のイギー・ポップなど。また、敵役で「時計じかけのオレンジ」「ミルク・マネー」のマルコム・マクドウェルが怪演を見せる。

ストーリー

地球の文明が滅亡した近未来。タンク・ガールは仲間たちと砂漠に建つぼろ家に住んでいたが、そこが何者かによって破壊・消滅される。それは生き残った人間の血液から水を採集しようとたくらむエイリアンたちの仕業だった。タンク・ガールは復讐のためにエイリアンに戦いを挑むが、エイリアンに捕まり、強制労働を強いられる。しかしそこで知り合ったジェット・ガールとともに逃げ出す算段をし、巨大な戦車を見つけると、それを使って労働現場から逃げ出した。逃亡の過程で彼女たちはエイリアンを憎む別の異星人たちと知り合う。2人は彼らと意気統合し、エイリアンたちに再び戦いを挑んだ。タンク・ガールは恋人となった仲間のエイリアンたちと敵の首領を追い詰めた。やがて地球上には、エイリアンたちが採集していた水が解放され、再び水にあふれる惑星に帰ったのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Tank Girl
製作年
1994年
製作国
アメリカ
配給
UIP
初公開日
1995年11月3日
上映時間
104分
製作会社
トリロジー・エンターテインメント・グループ
ジャンル
アクションコメディ


[c]キネマ旬報社