ザ・ライダー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ザ・ライダー
ザ・ライダー
-

ザ・ライダー

1984年8月24日公開、101分、アクション
1
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

最も危険な職業といわれているモーター・スポーツのレーサー達が最高の500ccロードレース世界GP(グランプリ)戦に挑む姿を描く。製作はフェリシティ・ヒベルディン、監督・原案はジョー・マソット、脚本はフェリシティ・ヒベルディン、撮影はアレック・ミルズ、音楽はロジャー・テーラー、デュラン・デュラン、クイーン、ザ・フィックス、モーター・レーシング・アドバイザーはジュリアン・セドンが担当。出演はバリー・シーンなど。

配信で観る

ストーリー

バリー・シーン(本人)は、イギリスのナンバーワン・ライダーだ。その彼が82年7月28日の500ccイギリスGP(グランプリ)で大クラッシュに見舞われた。日本の二輪の大手メーカーは、自社の販売戦略上、新しいレーシングチーム《アサマ》を結成し、専属のライダーを選定することになった。そこで選ばれたのが、事故から立直ったバリーと、日本の天才ライダー、マサオ・ヤマシタ(トシヤ・イトー)、それに若手のロン・ハリス(ギャバン・オーヒーリ)の3人だ。抜群の性能をもつマシーン《ASAMA-X500》をテストしたヤマシタはチーム入りを決めた。バリーも、熱心な誘いにOKした。バリーは《スズキ》、ロンとヤマシタは《ホンダ》をスポンサーに、彼らはいよいよGPに出場することになった。バリーは、長年の宿敵トラウス・パシフィック・チームとの対決にファイトを燃やしていた。83年500CC世界GP戦の開幕。下馬評は《アサマ》が優勢との声が高かったが、主戦マイク・ロックウッド(ジェフ・ハーディング)をトップとするトランス・パシフィック・チームも激しい闘志に燃えていた。結果、バリーが第一戦に優勝、2位はロンと《アサマ》チームが決めた。世界GP戦の第2ラウンドが行なわれようとしていた。ヤマシタを妻ミカ(サヨ・イナバ)が声援する。彼女もサイドカー・レースのライダーだ。プレイボーイのロンの新しい恋人ジョアンナ(カロリーヌ・エヴァンズ)は、パシフィック・チームのエース、ロックウッドのガールフレンドだったのを奪ったのだ。第2戦は、ロックウッドが優勝。《アサマ》チームは不振に終わった。世界GP戦も中盤に入ってきた。パシフィック・チームは新車で出場。刺激を受けた《アサマ》チームに、しばらくして新車が提供された。GP戦もいよいよ、大づめとなり、決勝戦を迎えた。白熱したレースが展開されるが、途中、ヤマシタが事故を起こし病院に運ばれた。生死にかかわる事故だ。レースの結果は、バリー・シーンの優勝となった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Riders
製作年
1984年
製作国
イギリス
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1984年8月24日
上映時間
101分
製作会社
コンコルド・フィルム
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社