スペシャリスト(1970):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
スペシャリスト(1970)
スペシャリスト(1970)

スペシャリスト(1970)

1972年7月12日公開、104分、西部劇
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十万ドル現金強奪の濡れ衣をきせられたまま縛り首にされた兄の怨みを晴らすため、単身無法の街に乗り込むさすらいのガンマンの活躍を描く。監督は「続荒野の用心棒」「豹/ジャガー」などのセルジオ・コルブッチ、脚本はコルブッチ自身とサバティーノ・チウフィーニ、撮影はジルベルト・ダッソンビーユ、音楽は「シューベルト物語」のアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノがそれぞれ担当。出演はシルビー・バルタンの夫で、フランスの人気ポップ歌手ジョニー・アリディ、ガストーネ・モスキン、マリオ・アドルフなど。日本版監修は岡枝慎二。テクニスコープ、イーストマンカラー。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

夕暮れのブラックストーンの街に一人の男が帰ってきた。黒いマントに身をつつんだ拳銃使いが、この街で生れ育ったハッド(J・ハリデー)だとは誰も気がつかなかった。悪名をとどろかすハッドは、銀行強盗の汚名を着せられて縛り首にされた実兄チャーリーの復讐に帰ってきたのだ。ブラックストーンの保安官(G・モスキン)は、街に入ろうとしたハッドの銃を取り上げようとしたが、ハッドはその瞬間、給水塔の上でライフルを構えていた二人の男を射ち殺した。以来、チャーリーのリンチを煽動した街の人々は極力ハッドを避け始めたが、なぜか銀行家の未亡人バージニア(F・ファビアン)だけは接近してきた。その夜、酒場に現われたハッドは、無法者のブートに喧嘩を売られた。ブートは兄の恋人シーバの養父で、ハッドもチャーリーも昔世話になった男だったが、しかたなくハッドは銃を抜いた。ハッドは事件を究明するために、この辺一帯で恐れられている片腕のメキシコ山賊ディアブロ(M・アドルフ)に逢いに出かけた。彼はディアブロとは幼ななじみだったのだ。それによると、バージニアまで十万ドルの護送を頼まれたチャーリーは、途中ブート一味に襲われ瀕死の重傷を負い、ディアブロに半分焦げた一枚の紙幣を渡したという。その頃バージニアから、チャーリーに十万ドルを奪われたと聞いた街の護衛団がやってきて、チャーリーを街に連れて帰りリンチにしたというのだ。ハッドには焦げた紙幣を見て思いだすものがあった。それは子供の頃よく遊んだ基地の壁だった。ハッドはそこで十万ドルの札束を発見した。これはチャーリーが、あらかじめ襲われることを予期して埋めていたのだ。ハッドが金を持って街に戻ると、街の者たちは現金に群がり、ハッドは留置された。その夜バージニアは色気で保安官に酒を勧め、十万ドルを持ちだすと河原で火をつけた。この炎はディアブロ一味を呼んだ。燃える札束を見たディアブロはこれがニセ札であり、彼女が預金者の十万ドルを強奪しようとしていた事を察知すると、本物の金のありかを白状させた。その頃、酔った保安官の目を盗んで牢を脱出したハッドがディアブロの子分たちを射った。遂にディアブロとハッドの宿命の対決の時がきた。ハッドは左肩を射ち抜かれ、ディアブロは倒れた。ハッドは銀行の暖炉の下から十万ドルを引きだすと街の者たちが見守る前でいまわしい札束の山に火をつけた。

作品データ

原題
Le Specialiste
製作年
1970年
製作国
フランス イタリア
配給
東京第一フィルム
上映時間
104分
製作会社
フィルムソノール・マ・マルソー・プロ
ジャンル
西部劇

[c]キネマ旬報社

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